世界中のユーザーに使われるものを作りたい方、募集!
日本語の Google Blog が始まったのを機に、これまであまりご紹介できなかった東京研究開発センターについても、お話していければと思います。私たちは、5年間を過ごしたシリコンバレー本社の Google 特有の技術やサービス、社風を、日本のエンジニアの皆さんと一緒に築きあげていければと願い、奮励努力しています。
東京開発センターは、世界各地にある Google の研究開発拠点とひとつのチームとして、Google が行う世界レベルの研究開発にチャレンジしています。なぜ、日本に研究開発センターを持つのか、というご質問を頂戴することがあります。日本の高度な技術力や高い教育レベルを考えれば、答えは簡単です。「日本には優れたエンジニアがいるから」です。
また、日本の文化や生活背景のユニークさも注目すべき点です。Google では異なる文化や生活環境により、変わった視点から生み出されるアイデアを重視しています。いろいろな文化背景や考え方のメンバーが交わることで、より面白い考え方が生まれてくる、と考えているのです。日本にいるエンジニアの作ったサービスが、日本だけではなくて、他の国々の人々の生活にも役立つものになることをも大いに期待しています。
さて、例えば、Google では仕事をするときはもちろん真剣ですが、
遊ぶときもかなり真剣です。「仕事も遊びも真剣」が Google スタイルです。
そして 1 人 1,000 台単位のマシンを使って簡単に大規模なデモを作ることができる開発環境を充実させることを始め、社員が少しでも気分よく仕事ができるよう、いろいろな工夫をしています。 Google のサービスは、社内の何気ない会話から生まれることだってあります。そういう意味でも、皆が集まれる息抜きの空間は重要な場所。ランチもディナーもありますし(無料!)、マッサージチェアだけではなく、プロのマッサージ師を定期的にお願いしたり、ちょっとしたお菓子の山もあります(ヘルシー嗜好なものさえ…)。もちろん、保険や年金などの福利厚生もバッチリです。
渋谷にあるこのオフィスには、ウクレレにはまっている T 、サッカーマニアの M 、将棋王のY、バイクについて何時間も話し続ける K 、ほとんど毎週末ゲレンデに通う S など…それぞれが違う趣味を持っているチームメートが集まっています。大学を卒業したばかりの者、研究所や企業から転職してきた者、熟考派、行動派…経歴もタイプも様々です。ただ、全員に共通しているのは、自分の持っている技術を活かして、世界中の人々の生活をより便利で楽しくしたい、という情熱です。
そこで、お知らせです。 Google では私達と一緒に世界中のユーザーに役に立てるサービスを開発してくれる方を募集しています。 現在は、 2007 年 3 月卒業予定の新卒採用の真っ最中。(締め切り 3 月 9 日)。でも、やる気のあるチームメートは時期を問わず大歓迎です。「われこそは」と思われる方や、お友達でお薦めの方がいらっしゃる方、人材募集ページをご覧ください。