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Japan Blog

ダイバーシティ & インクルージョン

2007 年 Google インターンシップに参加しました



こんにちは。

4 月から Google 社員になった池嶋と申します。私は昨年 Google のインターンに参加しました。私にとって Google でのインターンはとても良い経験になりました。大学院生 ( 大学生 ) の方に一人でも多くの方に Google でのインターンに参加して欲しいと思ったため、今回筆を取りました。

* そもそもインターンとは?

そもそもインターンと言われてもどんな物なの分からない人もいるのではないかと思います。実際、大学時代私の周りでインターンに参加する人はほとんどいなかったと思います。インターンとは、大学生を中心とする学生が卒業後に働く事になるかもしれない企業に試しに数週間から数ヶ月の間実際に働いてみて、仕事を体験してみるというシステムです。普通は学部三年生や修士一年がメインのようですが、それ以外の学年でも行く事ができます ( 私の場合は修士二年でした ) 。アメリカなどでは一般的な制度と聞きますが、日本ではまだあまりなじみは無いかもしれません。では、インターンに行くとどのようなメリットがあるのでしょうか?

* インターンのメリット

丁度一年前、私は就職活動が大詰めの時期を迎えていました。私が就職活動中に一番悩んでいた事は、自分が企業に身を置き仕事をしている所が想像できない、という事でした。私はいくつかの会社の入社試験を受けましたが、自分が会社に就職した後の生活という物をしっかりとしたビジョンとして持つ事ができず、どの会社に自分が入りたいのだろうか?という事に自信が持てない状況でした。

もし、前もってインターンなどで仕事をしてみるという経験があれば、就職活動でも悩む事なく自分のやりたい仕事を考える事ができたのではないかと思います。また、就職活動中にいくつかの会社の説明会などで、「社員の方達はどのように仕事をしているのでしょうか?」という質問を聞きました。それに答える社員の方も、漠然とした質問にどのように答えたら良いか困っているようでした。インターンに参加すればこのような疑問にも答を見付ける事ができます。何と言っても、近くで社員の方が働いているのを見る事ができるのですから。一般的にも、インターン制度は就職後にやめてしまう人を減らす役割があると言われています。一度その会社で仕事をしてみる事で、実際に入社してから「こんなはずじゃなかった。」「こんな会社だとは思わなかった。」といったミスマッチを防ぐ事ができるのだと思います。

このように、インターンにはいくつものメリットがあります。就職活動を今年の冬に控えている方は、 Google でなくても良いので、ぜひ一度インターンに参加してみてください。

* Google でのインターン

では、数ある企業の中で、 Google でインターンをする事のメリットは何なのでしょうか?私は大きく分けて 3 つあると思います。一つ目は、 Google のインターンの最大の特徴である「社員とインターンの区別が無い」という点です。私がインターンとして Google に入った時、他の新入社員の方と一緒に講義を受けました。その後も、正社員の方と同じようにチームに入り一緒にチームミーティングに出ます。また、正社員の方と机を並べて仕事をします。これはとても凄い事ではないかと思います。一緒のチームの方は、もちろん私がインターンである事を知ってますが、それ以外の Googler の方は私が自己紹介をしない限り私がインターンである事を知らないのではないかと思います。

二つ目は、世界規模である Google のシステムがどのようになっているか、つまり Google のサービスがどのように動いているのかやそれを支える技術について知る事ができます。 Google が持っている大量の計算機資源がどのように使われているかについて、私はインターンをする前からかなりの興味を持っていました。インターンに行くとそれらの大量の情報を見る事ができます。それらの技術に触れられる事は、自分にとって良い経験になったと思います。

三つ目として、 Google の素晴しい職場環境があげられます。 Google の食堂で美味しい料理が無料で食べられる事は有名ですが、インターンにもそれがそのまま当てはまります。また、社内の様々なイベントにも参加する事ができました。例えば、いきなり「 Ice cream meeting 」というイベントに招待されて、行くと会議室にアイスクリームのバケツがいくつもあったりしました。何故アイスクリームだったのかは未だに謎です。社内クラブに参加してそのイベントに参加する事もできます。また、社内では Tech Talk と呼ばれる授業のような物もあり、「最新のプログラミング手法」から「脳科学」といった Google とは関係なさそうなものまでありました。もちろん、このような事ばかりやっていては仕事になりませんが、このような中で面白そうな物があればどんどん参加すると楽しいです。