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「コンピューターに親しもう」プログラムを開始しました



Google では 本日より、日本のコンピューターサイエンス教育を支援する「コンピューターに親しもう」プログラムを開始しました。

「コンピューターに親しもう」プログラムは、6 才~15 才の児童生徒を対象に、コンピューターやプログラミングの基礎を学んでもらう取り組みです。

学生さんたちの前に立って、笑顔で話す Googler の1人を示す画像。

プログラミングとは、ある処理をコンピューターにさせるための方法を定義するものですが、その裏には、解かなければいけない問題を理解し、アプローチ方法を考え、実際にコードにするための論理的な思考や高いコミュニケーション力が必要です。本プログラムは、それらの21世紀に必要とされる力ー創造力、問題解決力、コミュニケーション力、コラボレーション力ーをプログラミングを通じて習得してもらうことを目指しています。

Google は「コンピューターに親しもう」プログラムを推進するにあたり、子ども向けに創造・表現活動の全国普及、国際交流の推進を目指す非営利団体(NPO)である CANVAS (東京都墨田区、石戸奈々子理事長)と協力します。

本プログラムでは、ゼロからコンピューターやプログラミングを学べるよう設計された名刺サイズのコンピューター 「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ) という端末と、「Scratch」(スクラッチ)というプログラミングを楽しく学べるソフトウェアを用いて実施します。

以下の3つのプログラムを用意します。


<児童生徒向けプログラム>

学校内外の授業や課外活動として、本プログラムを実施します。CANVAS が講師を派遣し、実際にRaspberry Pi に触れながら、Scratch でプログラムを書きます。


<教員・NPO 法人向けプログラム>

指導者の方々を対象とした研修イベントを実施します。Raspberry PiやScratch を使用した授業の指導方法や基本的なコンピューターやプログラムの知識について学んでいただくことができます。


<児童生徒・保護者向けプログラム>

地方自治体などと協力し、保護者と児童生徒がともに学べるワークショップを実施致します。イベントの実施スケジュールについては、CANVAS のウェブサイトにてご案内します。

いずれのプログラムも、CANVAS のウェブサイト(http://www.canvas.ws)からお申し込みいただけるようになっています。学校関係者や自治体関係者の方々からのお問い合わせ、お申し込みを期待しております。


CANVAS について

CANVAS は、2002年の設立以来、デジタル時代における子どもたちの創造的な学びの場づくりに取り組んで参りました。デジタルの光と影の両面を見つめ、子どもたちが安全で安心できる環境のもとICTリテラシーを高め、創造・表現活動に取り組めるような場づくりを産官学民の連携で取り組んで参りました。プログラミング学習はじめ様々なワークショップをこれまでに30万人の子どもたちに提供してきました。


Raspberry Pi (ラズベリーパイ)について

英国ケンブリッジ大学のエンジニアを中心としたラズベリーパイ財団により開発された、Linuxベースで動作する超低価格で名刺サイズのコンピュータです。子どもたちがゼロからコンピューターのプログラミングを学べるよう設計され、世界中で現在100万台以上使われ注目を集めています。また、HDMIやUSB2.0などの基本的なインターフェースも一通り装備されているため、家庭のテレビでも接続してすぐに使うことができます。Webブラウザーやオフィスなど様々なアプリケーションも利用可能です。


Scratch について

Scratchはアメリカのマサチューセッツ工科大学メディアラボで研究開発されている子ども用プログラミング言語です。キーボードからの文字入力を行うことなく、マウス操作でブロックをつなぐことで積み木のようにプログラムを作成することができます。公式サイトに登録した子供たちは世界で200万人、作られた作品は400万個。 Scratchは、誰にでも取り掛かりやすく(低い床)、習熟するにつれて高度なことにも対応でき(高い天井)、お絵かきやワープロといった特定の目的だけでなく様々な分野に応用できる(広い壁)ように設計されています。また、「想像→作成→共有→修正→振り返り→想像…」からなるらせん状のプロセスを支援できるような環境が用意されています。