Google インパクトチャレンジ、受賞団体発表
Google インパクトチャレンジ は、日本国内の非営利団体を対象に、テクノロジーを活用して、よりよい社会を作るアイディアを募集する取組みです。 昨年 11 月 4 日 に募集を開始し、本年 3 月 16 日 にファイナリスト 10 組を発表。その後、16 日から 10 日間に渡り一般投票を受付けました。
本日、Google インパクトチャレンジの受賞 4 団体が決定しました。
Google インパクトチャレンジ賞 グランプリ
NPO 法人 Homedoor(大阪府):
GPS による治安維持とホームレス雇用の両立
特定非営利活動法人 PADM(東京都):
みんなでつくるバリアフリーマップ
Google インパクトチャレンジ Women Will 賞
特定非営利活動法人マドレボニータ(東京都):
産後ケア文化をつくる
Google インパクトチャレンジ みんなのグランプリ賞
NPO 法人ノーベル(大阪府):
母子家庭ネットワークの構築
「Google インパクトチャレンジ みんなのグランプリ賞」は、 3 月 16 日~3 月 25 日までに実施した一般投票で、最も多くの票を獲得した団体 1 組が、「Google インパクトチャレンジ グランプリ賞」と、「Google インパクトチャレンジ Women Will 賞」は、一般投票及び、審査員へのプレゼンテーションなどを元に、審査員が選出しました。「Women Will賞」は、国内の女性の活躍を支援するアイディアを応援するために、日本開催にあわせて新設しました。
上記、4 団体には、それぞれ 5,000 万円の助成金を提供するとともに、Google 社員による技術アドバイス等の支援を提供いたします。また、今回、Google インパクトチャレンジでファイナリストに選出された他 6 団体にも、2,500 万円の助成金を提供します。さらに、今回、 特定非営利活動法人エティック が、全 10 団体に対し、相談役としてプロジェクト実施におけるコンサルティングおよび実施支援を提供いたします。
【審査員コメント】
安倍昭恵 様 (内閣総理大臣令夫人)
色んな良いアイディアが多く、温かい気持ちになりました。
野口聡一 様 (宇宙飛行士グループ長)
どれもすごいアイディアで、プレゼンも素晴らしいものでした。これからどういう風に展開され、日本の問題を解決していくか見守っていきたいです。特に今回、女性を取り巻く問題をテーマとした2団体が受賞したことは、大変よかったと考えています。社会を良くしていく活動に関われて自分としても満足しています。
Google インパクトチャレンジが、日本の社会問題の解決をめざす 10 のアイディアの実現を強く後押しすることを、心から期待しています。