Google.org、長寿科学振興財団による高齢者のデジタル活用を支援
Google では、インフラへの投資、デジタルトレーニングの提供、そしてパートナーや非営利団体への支援を通して、日本社会のデジタル化を支援し、デジタルの恩恵を日本のすべての人に広げていく取り組みを続けています。
Google の慈善事業部門である Google.org は、この活動の一環として、これまでも日本財団によるデジタルトランスフォーメーション基金設立や、セーファーインターネット協会による日本社会のメディアリテラシー向上などの取り組みを支援してきました。
この度、Google.org は 350 万ドルを拠出して、公益財団法人長寿科学振興財団(JFAH)の活動を支援することを発表します。この取り組みでは、1 万人以上の高齢者が自由に AI ツールを使いこなせるようになることを目指すとともに、若者と高齢者の世代間交流を強化するコミュニティの創出、高齢者の生活支援といった社会課題の解決に貢献するAI搭載ロボットソリューションの開発など、同財団が推進する社会的に重要な活動を支援することを目的としています。
Google.org では、2022 年にも JFAH による高齢者へのデジタルスキルトレーニングなどへの取り組みを支援し、地域コミュニティの強化および雇用創出などにより 5 万人の高齢者を支援してきました。
Google は、今後も日本の皆さまに、便利で役に立つ製品やサービスの提供と日本社会との密接な連携を通して、デジタルがもたらす恩恵を誰もが実感できる未来を共に創り上げてまいります。