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Japan Blog

Hackathon を快適にする Tips



去る 2 月 13 日に Developers Summit 2009 会場内にて OpenSocial をテーマとした Hackathon を開催しました。

昨年 12 月に続いての開催となったこの Hackathon には、前回参加された方も数名参加してくださり、とてもレベルの高いものとなりました。限られた時間の中で開発されたアプリケーションはいずれも素晴らしいものでした。

下の写真は今回の Hackathon で開発され、参加者の投票の結果、もっとも素晴らしいアプリケーションと評価されたゲーム「ソーシャルクエスト」です。このゲームは、いろいろな職業の友達とパーティーを組み、「社会の敵」と戦うソーシャルRPG です。敵によっては特定の職業の友達がパーティーに必要となるため、ゲームを通じて新たに友達を探す必要がある、ソーシャル性の高さが特徴です。もちろん、Hackathon の短い時間の中で完成度の高いデモを開発したチームワークや技術力も評価されていました。

Orkut のプロフィールで「Social Quest]」とかいてあるページを示す画像。

Hackathon や OpenSocial についての説明は前回のブログポストをご覧いただくとして、今回はHackathon のベテランが実行した Hackathon をより有意義で快適にする ための Tips をご紹介したいと思います。


Tip 1:モニター → 大きなモニターを使ってみんなでコードレビュー

Hackathon は各自がノートパソコンを持参するため、モニターは必ずしも必要ではありません。しかし、グループに1台モニターがあればコードやアプリケーションのレ ビューをグループ全員で行う場合にとても役立ちます。レビュー以外の時にはデュアルモニターとしても利用できるので、コーディングの効率も良くなるでしょ う。

グループでパソコンやモニターを使用して作業中の様子を示す画像。

Tip 2:ホワイトボード/スケッチブック → "気づき"はすぐに書き留めて

アナログな手段ですが、考えをまとめたり、素早く概念を伝えるツールとして紙とペンはとても有効です。今回の Hackathon ではスケッチブックと小さなホワイトボード、模造紙を用意しました。

メモを書いた紙やパソコンの使用でグループで作業することを示す画像。

Tip 3:コミュニケーションツール → 情報共有はオンラインが一番

デジタルなコミュニケーションツールも Hackathon では大活躍します。Google ドキュメントを利用すれば、メンバーが作成したコードや参考となるサイトのURLをグループで簡単に共有することができます。また、コミュニケーションツールは Hackathon の後にグループのメンバーと連絡を取る際にも役立ちます。

Tip 4:開発環境 → 使い慣れた道具で開発効率も大幅にアップ

コーディングの効率を落とさない秘訣は、普段の作業環境に近づけることです。今回 Hackathon ではノート PC を 2 台持参する人、キーボードを持参する人もいました。

パソコン2台、本、プラコップとペットボトルが置いてある様子を示す画像。
パソコン、キーボード、メモ書きノート、とお菓子示す画像。

Tip 5:参考書 → 手元に置きたいお勧めの参考書

これもまたアナログな手段ですが、手元に良い参考書を準備しておくことも大切です。Hackathon のテーマに関連する本はもちろん、一般的な HTML や JavaScript などのリファレンス本も便利です。ちょっとした関数やタグを調べる時間を節約することができます。

本を読んでいる2人とパソコンで作業している1人の様子を示す画像。

Tip 6:ドリンク/スナック → 腹が減ってはコーディングも出来ぬ。リフレッシュメントのすすめ

Hackathon は朝から夕方まで行われる終日イベントです。昼食だけでは、コーディングが佳境に入る午後3時ごろには小腹も空いてきます。そんな時のために、ちょっとしたお菓子を用意しておくことは気分転換にもなりますし、結果的には集中力を維持するうえで、意外と重要なことです。ただし、手が汚れないお菓子を用意しておくことがポイントです。

お菓子だけでなく、ドリンクも重要です。ペットボトルが一般的でしょうが、以前開催した Hackathon では温かいコーヒーのために水筒を持参した人もいました。ツーリングなどで使うストロー付き水筒を持参し、キーボードから手を離さず、モニターから目を離すこともなく水分補給をしている方もいました。まさに、マラソン大会です。


Hackathon は Google 特有のものではありませんが、Google 社内でしばしば行われるとてもエキサイティングなイベントです。

日本ではまだ一般的ではありませんが、Google の Hackathon を通じ、多くのデベロッパーがこの素敵なイベントを体験し、自ら Hackathon を開催するようになることを期待しています。今回紹介した Tips がその一助となれば幸いです。

Google 東京 R & D センターでは、今後、この Google Japan オフィシャルブログに、このように日本のエンジニアの皆さんとのコミュニケーションを目的としたブログを毎週月曜日にポストしていく予定です。次週はサーチクオリティについてお届けします。どうぞお楽しみに!