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Japan Blog

デベロッパー

Google Developer Day 2009 Japan が、パシフィコ横浜でいよいよスタート!



朝から 1,000 人を越す開発者の方々にお集まりいただき幕を開けた Google Developer Day 2009 Japan、最初のプログラムである基調講演が大盛況の中終了しました。

Google Developer Day 2009 の基調講演の様子を示す画像。
基調講演でスピーチをしている方を示すの画像。

基調講演では株式会社ミクシィ より 笠原 健治 氏、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ から 永田 清人 氏を迎え、グーグルからは代表取締役社長 辻野 晃一郎、Android 統括部長 トム モス、デベロッパーアドボケイト クリス プルエット、OpenSocial 担当エンジニアリング ディレクター デービッド グレーザーがイベントに参加いただいた開発者の方々をお迎えしました。

終わって間もない基調講演ですが、すでに予想を上回る大好評をいただいています。
基調講演の内容について、簡単ではありますが以下にてご紹介します。


HTML5

グーグルのシニアプロダクトマネージャ- 及川 がデモを交えながらHTML5 が表現可能な世界をご紹介しました。

  • Canvas - ブラウザ上で容易に2次元グラフィックを描画可能です。
  • Video - FLASH などのプラグインの必要なく動画の埋込み、操作が可能となります。
  • O3D - 高精細で緻密な3次元グラフィックを表現可能なオープンソースJavaScript ライブラリです。
  • Geolocation API - ウェブアプリケーションから利用者の位置情報を扱うことが可能となります。
  • Web workers - スレッドやプロセスのバックグラウンドでの実行が可能となります。
  • App cache and database - オフライン時や回線が不安定な際に利用可能なキャッシュやデータベースです。

Android

基調講演でAndroidについてプレゼンテーションしている方を示す画像。

Android 統括部長 トム モス と株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの 永田 氏が「スマートフォンのこれから」を日本の開発者に伝えました。

トム モスは「グーグルがビジョンする Android のこれからの発展」を促すものとして Android Developer Challenge 2 の開催告知を行いました。また、グーグルからのサプライズプレゼントが開発者用 Android 携帯端末であることを発表し会場を大いに沸かせると共に、今後の Android の発展は開発者の方々の協力が不可欠であることを強く訴えました。

続いて 永田 氏が壇上に登場し、ドコモより発売予定の日本初の Android 端末「 HT-03A 」を紹介しました。「 HT-03A 」と Android アプリが日本の携帯市場に与える影響に触れ、あわせて会場の開発者にアプリケーションの開発を呼びかけました。

グーグルのデベロッパーアドボケイト クリス プルエットからは Android Market の紹介を行い、個々の開発者にとっては Android 向けアプリケーションの開発が大きなビジネスチャンスであることを強調しました。


OpenSocial

デービッド グレーザー をモデレーターとして始まった OpenSocial のセクションでは、笠原 氏が ミクシィ の OpenSocial ビジネスへのアプローチとして mixi アプリと mixi Connect を紹介しました。 「mixi アプリモバイル版パートナー向けベータ」が明日6月10日にローンチ予定であることもこの場で発表いただきました。

基調講演でOpen Social についてプレゼンテーションしている方の画像。

OpenSocial アプリケーションのエコシステムは開発者にとってのモチベーションへとつながるであろうとし、笠原 氏からは同社の mixi アプリコンテストのアナウンスもありました。


Google Wave

基調講演でGoogle Waveについてプレゼンテーションしている3人を示す画像。

Google I/Oで大きな話題を呼んだ Google Wave も日本の皆様に初めてお披露目しました。Google Wave は新しいインスタントメッセージおよび共同作業のためのコミュニケーションプラットフォームです。今回のデモでは「開発者向けのプレビュー」として公開し、本イベント参加者には数週間以内に限定アカウントを発行することを発表、今後も開発者の皆様の意見を頂きながら開発を進めていく予定であるとしました。


その他

本日発足のGTUG (Google Technology Users Group) in Tokyoを発表しました。本日の Google Developer Day イベント内で第一回目の Lightning Talk を予定しています。
その他、久しぶりのメジャーバージョンアップとなる Maps API や、近日公開予定の Driving Direction API についても発表しました。

午後のセッションでは OpenSocialAndroidGoogle App EngineGoogle Maps API 等、 Google が提供する API や技術、Google が協力するオープンテクノロジーをテーマにGoogle のソフトウェアエンジニアや Google のテクノロジーに精通したパートナーやコミュニティの方々が Google 技術の効果的な活用方法を紹介します。今年は新しい試みとして Google のソフトウェアエンジニアや専門家に直接質問ができる "Office Hours" を設けます。スケジュールもプログラム でご確認ください。

サポータープログラムや、昨年のコードラボにあたりますハッカソンも Google Developer Day 直後に別会場にて開催します。そちらも是非ご注目ください。

訂正:

及川が基調講演中に使ったスライドおよび及川の説明に、オープンソースにおける HTML5 サポートというものがありましたが、表中のブラウザの中にオープンソースではないものが含まれていました。ここで訂正するとともに、ご指摘いただいた開発者の皆さまに御礼申し上げます。