Google 日本語入力の開発版をアップデートしました。 (0.11.383.10x)
関東にも梅雨入り宣言がでたようで、毎朝の天気情報チェックが欠かせませんね。かくいう私は毎日天気を調べるのが面倒で会社に置き傘を置いているのですが、先日会社からの帰宅時、傘を持たずに会社を出たところにみごと雨に降られてしまいました… 傘を会社に置いていても持たなければ意味ないですね (;_;)
Google 日本語入力の開発版をお使いのみなさま、Google 日本語入力をよりよくするためにご協力いただきありがとうございます。本日、Google 日本語入力開発版をアップデートしたことをお知らせします。今回の変更点は以下のとおりです。
Windows 版の変更点
- ひらがな・カタカナキーが動作していなかった現在の開発版での問題を修正しました。
- 言語バー上でひらがな・カタカナ入力などをマウスで選択した場合、正しく反映されない現在の開発版での問題を修正しました。
Mac 版の変更点
- 確定履歴が保存されず、入力履歴に基づいた学習が動作していなかった問題を修正しました。
オープンソース版の変更点
- クライアントに SCIM 版を追加しました。
- 郵便番号辞書を生成する仕組みを追加しました。データは一次配布元より入手する必要があります。
- ibus-mozc.deb から GUI ツールへの依存がなくなります。GUI ツールを利用する場合、明示的にインストールする必要があります。
- Chromium OS 向けの設定のための変更を加えました。
既知の問題
- Windows 版: 一部アプリケーションにおいて、IME 有効化のキーを二度押さないと認識されない場合があります。
- Mac 版 :ベータ版 (0.10.288.1) から今回の開発版 (0.11.383.101) に更新する場合、ログアウトが必要になります。
バージョン番号は次のように更新されます。
Windows 版: 0.11.380.110 → 0.11.383.100
Mac 版: 0.11.365.101 → 0.11.383.101
オープンソース版: 0.11.365.102 → 0.11.383.102
Windows および Mac の開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。
今後とも、ユーザのみなさんと共に Google 日本語入力をよりよくしていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、お気づきの点がありましたら、ぜひヘルプフォーラムからお知らせください。みなさんのフィードバックが支えになっています。