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Japan Blog

インターネットの安心・安全を推進する「ウェブレンジャープログラム」、受賞チーム決定



全国の中学・高校生を対象に、インターネットの安心・安全を推進する「ウェブレンジャープログラム」では、9 月 4 日にファイナルイベントを YouTube Space にて開催、受賞チームが決定しました。

アンバサダー賞 グランプリ( 1 組)

アンバサダー賞 グランプリの マルチメディア部TeamC 「モギ家族会議 親の言い分・子の言い分」 の写真。

チーム名: マルチメディア部TeamC「モギ家族会議 親の言い分・子の言い分」(岐阜県立岐阜総合学園高等学校 大平育歩 さん/高木優衣 さん/加藤沙矢佳 さん)
活動概要:「 中学生向け情報モラルワークショップ モギ家族会議 親の言い分・子の言い分 」を企画。中学生4人組が親役・子役に分かれ、話し合いで一家のスマホのルール決めるというシチュエーションを通じて、中学生が普段気づかない親の気持ちに気づいていく仕掛けを作った。

アンバサダー賞 4 組

アンバサダー賞 の 小さな子供大好きレンジャー の写真。

チーム名: 小さな子供大好きレンジャー(熊本高等専門学校 熊本キャンパス 紫垣龍征さん/井手上健太さん/一森憲二さん)
概要:小学生が将来的にスマートフォンを安心・安全に使いこなせるようにスマートフォンの利便性、危険性と、トラブルの回避法をテーマにした「カルタ」を作り遊んでもらうことで、楽しみながらスマートフォンの安全・安心な使い方について知ってもらう。

アンバサダー賞 の コマレンジャー「ヒーローショーによる講演」 の写真。

チーム名: コマレンジャー「ヒーローショーによる講演」(駒ヶ根工業高校 川上 大空さん/漆山 啓さん/小林 莉子さん)
概要: 多くの中学生に高校生目線でスマートフォンの使い方を「ヒーローショー」の形式で講演。自分たちだけで講演できる数が限られるため、ポスターなどを活用した活動も並行して展開、他校の生徒にも呼びかけボランティアを募った。

アンバサダー賞 の マルチメディア部TeamB 「歩きスマホモニタリング」 の写真。

チーム名: マルチメディア部TeamB 「歩きスマホモニタリング」(岐阜県立岐阜総合学園高等学校 鈴木郁哉さん/藤垣成汰朗さん/後藤大輝さん)
概要: 歩きスマホによる注意力の低下、視界の狭まりを実際にウェアラブル カメラを用いて学校内で検証し、その結果を動画として紹介、さらに広報活動も実施した。

アンバサダー賞 の マルチメディア部TeamD 「情報セキュリティすごろく」 の写真。

チーム名: マルチメディア部TeamD 「情報セキュリティすごろく」(岐阜県立岐阜総合学園高等学校 葛谷歩加さん/青木公香さん/酒井優佳さん)
概要: 中学生がゲーム感覚で学べる「情報セキュリティすごろく」を考案。インターネットの利点と気をつけるべき点をバランスよく盛り込み、楽しんで何度もプレイしてもらえるように工夫した。

審査員特別賞( 1 組)

アンバサダー賞 の アルパカ軍団「LINE スタンプの作成」 の写真。

チーム名: アルパカ軍団「LINE スタンプの作成」(広島学院中学校 目黒智将さん/河口桜大さん/石堂恵悟さん)
概要: スマホを持っていない3人のメンバーが、スマホを持っていない人たち目線で今回のミッションを考案。スマホについてのアンケートを中学1年生と高校1年生を対象に実施し、そこから出てきた問題点を解決するためにLINEスタンプを作成。

日本で 2 回目の開催となる今年のミッションは、「スマートフォンを初めて使う人が安心・安全に使いこなすための効果抜群、斬新なプロジェクトを考え実施せよ。」

応募されたアイディアは、「課題を適切に発見、分析しているか(問題分析)」、「発見・分析した課題の解決に効果的で、イノベーティブなプロジェクト設計となっているか(プロジェクト デザイン)」、「実際に多くの人に伝わったか、そのためにどのような工夫をしたか(インパクト)」の 3 点を基準に、ファイナリスト 10 チームによるプレゼンテーションの後、 Google および外部審査員が選考しました。

受賞の皆様の集合写真。

審査員コメント
審査委員長 秋山有子(グーグル株式会社)
さまざまな場面でインターネットの安全について語られていますが、今回受賞された皆さんは、実際にそれをどうやって自分事化するかという点については、はっきりとした問題意識を持っていたと思います。グランプリのチームは、自分の中に気づきを生むような仕組みを提案できたところが素晴らしかったです。皆さんが今、感じていることは、時の流れとともに直ぐ忘れてしまうこともあります。今自分の心にある気づきを大事にして発信していくことを続けてください。


審査員(順不同・敬称略) :文月涼(内閣官房内閣サイバーセキュリティーセンター)、大原清明(内閣府 政策統括官(共生社会政策担当)付)、鈴木敦(総務省総合通信基盤局)、萩谷惟史(経済産業省)、長田三紀(全国地域婦人団体連絡協議会)、木村嘉子(公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)、熊井晃史様(NPO法人 CANVAS)、青木幸太郎(グリー株式会社)、石原友信(ソフトバンク株式会社)、秋山有子(グーグル株式会社 デバイスマーケティング統括部長)