Google ウェブレンジャー グランプリ賞 決定!!
Google が主催する ウェブレンジャープログラム は、その年の「ミッション」に沿って、中学生や高校生たちが、インターネットを安心・安全に利用するために、様々なアイディアを絞ります。
日本で 3 回目の開催を迎えた今年の ミッション は、「ネットいじめ」、「ネット詐欺」、「ネット上の出会いトラブル」から地球を救うためのクリエイティブな動画(3分未満)を作成すること。 2018 年 3 月 16 日に応募を開始し、10 月 1 日までに、全国から 42 校(中学校 9 校、高校・高等専門学校 33 校)、478 チーム、1000 人を越える学生が参加、485 点の作品が集まりました。
応募作品は、Google 社員および特別協力・協力・後援団体で構成する外部審査員と、特別審査員として参加した YouTube クリエイターの フィッシャーズ による厳正な審査のもと、以下の通り各賞を決定しました。
2018 年ウェブレンジャープログラムのグランプリ賞に輝いたのは洛陽総合高等学校(京都府)「サイバースルゥース」チームが作成した「 高校生探偵川口の事件録-ネットいじめ編- 」。探偵ドラマに当てはめながら、ネットいじめにおける言葉の暴力を映像で巧みに表現しました。
洛陽総合高等学校「サイバースルゥース」チーム
アンバサダー賞を受賞した10 チームは以下の通りです。
- カリタス女子高等学校(神奈川県)「tryりんがる」 作品名「ぽまるんとたのしいSNS」
- 洛陽総合高等学校(京都府)「No Title」 作品名「ネット詐欺にあわないパスワードとは」
- 札幌新陽高等学校(北海道)「青春班」 作品名「ネットいじめ・青春班」
- 岐阜県立岐阜総合学園高等学校(岐阜県)「マルチメディア部A」 作品名「ネットでも、現実でも…」
- 岐阜県立岐阜総合学園高等学校(岐阜県)「マルチメディア部B」 作品名「VSシリーズ詐欺師編」
- 神戸学院大学附属高等学校(兵庫県)「神戸学院タータンズ」作品名「ネット詐欺について」
- 野田学園高等学校(山口県)「インフォメーションデザインA」 作品名「そうだ!過去へ行こう!〜現在のネットいじめの環境に物申す!〜」
- 岐阜県立岐南工業高等学校(岐阜県)「岐南工業高等学校放送部」 作品名「【ウェブレンジャー】~出会いトラブル編~」
- 日出高等学校「MINAMI」(東京都) 作品名「【危険】SNSで出会った...その裏には落とし穴が。”ウェブレンジャー”」
- 山形県立酒田光陵高等学校(山形県)「KORYO1001」 作品名「【Let's play】SCAM QUESTネット詐欺から自分を守れ!」
また、カリタス女子高等学校(神奈川県)「tryりんがる」チーム は、アンバサダー賞に加え、 UUUM 賞を受賞されました。
審査委員長 Google 執行役員 公共政策部 杉原佳堯 のコメント
「受賞チームの皆さん、おめでとうございます。今回、受賞された皆さんは、正解のない問題に対して、それらをしっかりと自分ごとに落とし込み、それぞれにクリエイティブな解決方法を提示しました。グランプリ賞を受賞した『サイバースルゥース』チームは、問題と解決のためのアイディアを、非常にわかりやすく明確に動画として表現した点が素晴らしかったと思います。今、自分の心にある気づきを大切に、そして、発信していくことを続けて下さい。」
受賞された皆さん、本当におめでとうございます。グランプリを受賞した「サイバースルゥース」チームは、米国の Google 本社で開催する研修プログラムにご招待致します。
ウェブレンジャー諸君、地球の未来は君たちにかかっているぞ。受賞おめでとう!