日本語における Gemini 3.1 Pro と Gemini 3.1 Pro Deep Think の 数学・コーディング能力の進化
Google は先日、Gemini 3.1 Pro および Gemini 3.1 Pro Deep Think を発表しました。Gemini 3.1 Pro は、広範な汎用タスクをこなす極めて汎用性の高いモデルであり、 Deep Think は、複雑な多段階の推論や数学・科学的発見に特化して設計されています。
これらのモデルは、難解な課題の解決において飛躍的な進化を遂げました。そして、その高度な推論能力は英語だけに限定されません。Gemini 3.1 Pro と Deep Think は、多言語における数学およびコーディングにおいても卓越した能力を示しています。
昨年、Gemini Deep Think は国際数学オリンピック(IMO)および国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)においてゴールドメダル相当の成績を収めました。このたび、日本語における数学・コーディング能力を測定するため、2025 年 第 35 回 日本数学オリンピック本選 および ICPC 2025 横浜大会 国内予選 を用いた評価を実施しました。
その結果、Gemini 3.1 Pro Deep Think は、両コンテストにおいて満点を記録しました。 日本数学オリンピック本選において Deep Think は大会最高得点(80%)を凌駕し、「金賞」相当の基準という成果を挙げています。
また、Gemini 3.1 Pro も優れたパフォーマンスを発揮しました。ICPC 国内予選では 97.8% を記録。日本数学オリンピックでは、前モデルである Gemini 3 Pro の 47.5% から 70.0% へと大幅な躍進を遂げています。
Gemini 3.1 Pro および Deep Think は、高度な数学やアルゴリズムの課題を言語の壁を越えて解決することができます。
- ユーザー: Google AI Ultra に加入されているユーザーは、Gemini アプリより Deep Think モードを利用可能です。また、Google AI Pro および Ultra ユーザー向けにも、より利用制限が広がりました。
- NotebookLM: Pro および Ultra のユーザーは、Gemini 3.1 Proが利用いただけます。
- 開発者・エンタープライズ ユーザー: AI Studio、Antigravity、Vertex AI、Gemini Enterprise、Gemini CLI、Android Studio を通じて、Gemini API から 3.1 Pro(プレビュー版)にアクセスいただけます。
これらのモデルが皆さまの新しい発見や想像に貢献できることを心から楽しみにしています。引き続き Gemini モデルの多言語能力のさらなる向上に注力してまいります。