Google Chrome: Dev リリース 2.0.162.0
Google Chrome の Dev チャンネルが 2.0.162.0 に更新されました。
今回のリリースから、WebKit 側の対応により、Google Chrome において Web フォントの利用が可能になります。詳しくは http://www.alistapart.com/articles/cssatten (英語) をご覧いただきたいのですが、コンプレックススクリプトに対してダイナミックフォントを使うことができるようになるものです。Web 開発者の方々には大きな意味を持つものと思います。
新機能
- Web フォントサポート - ダイナミックおよびコンプレックススクリプトを含む
- ディスク上のキャッシュ場所を指定するコマンドラインスイッチの提供 (http://crbug.com/6688 (英語))
既知の問題
- ヘブライやアラビア語のような右から左に表示する言語 (RtoL 言語) を含むサイトにて、レンダラーがクラッシュします (http://crbug.com/7570 (英語))
このほかの変更点や修正点の詳細については、リリースノート (英語) をご覧ください。
Dev チャンネルについて
Dev チャンネルでは最新の修正を確認し、開発中の新機能にアクセスすることが可能となります。Dev チャンネルおよび登録方法については http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/ (英語) をご覧ください。