Google Chrome: Dev リリース 2.0.166.1
Google Chrome の Dev チャンネルが 2.0.166.1 に更新されました。
今回のリリースの主な更新点は、以下の通りです。
新機能
- 初期段階のフルスクリーンサポートの実装 (UI はまだ実装途中です)
- トルコ語とエストニア語のスペルチェッカーの追加
- オプトインしたユーザーからの利用状況とクラッシュレポートを取得するマルウェアデータの収集機能の追加
- HTTP 認証を Keep-Alive 接続で実現
修正
- 2 つのウィンドウ間でタブのドラッグが出来なかった問題の修正
- スクロールの後に IME による UI が現在のテキスト領域と離れてしまう問題の修正
- ダブルクリックによってウィンドウが最大化してしまう問題の修正
- そのほか、先週に既知の問題とリストしたすべての問題の修正
このほかの変更点や修正点の詳細については、リリースノート (英語) をご覧ください。
既知の問題
- ダウンロードの際に危険な実行形式ファイル (.exe) への警告を行わない (http://crbug.com/7671 (英語))
- Windows 7 上で IE からのお気に入りのインポートと Google Chrome を既定のブラウザにする際に問題が生じる
- クラッシュの後にリロードしたページの再描画に問題が生じる (http://crbug.com/8065 (英語))
- 制約のあるウィンドウ (必要最小限のメニューなどに制限したウィンドウ) で Javascript デバッガが起動されない (http://crbug.com/8071 (英語))
- プラグインのクラッシュ後、サドフェイス(悲しい顔)が表示されない (http://crbug.com/7673 (英語))
Dev チャンネルでは最新の修正を確認し、開発中の新機能にアクセスすることが可能となります。Dev チャンネルおよび登録方法については http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/ (英語) をご覧ください。