Google Chrome: Dev リリース 2.0.181.11
Google Chrome の Dev チャンネルが 2.0.181.11 にアップデートされました。今回のリリースでは、多くの翻訳 (ローカリゼーション)、クラッシュ、ユーザーインターフェースに関する修正が含まれています。
バージョンの更新
- WebKit - 530.11
- V8 - 1.2.4.1
- Gears - 0.5.21.0
主な変更点
- フランス語のスペルチェック辞書を使った場合に発生するクラッシュの修正 (Issue: 8551 (英語))
- Google Chrome を最大化した場合に、TAB のバックグラウンドが黒になる問題の修正 (Issue: 11695 (英語))
- リモートデスクトップ (RDP) を使い、タブを外に独立させた場合のパフォーマンスを標準のドットによる矩形を用いることで改善 (Issue: 805 (英語))
- コマンドラインベースのデバッガが WebKit のインスペクタのスクリプトタブを用いるグラフィカルのデバッガに置き換えられ、V8 で動作する JavaScript をデバッグするようになりました
- プロクシ設定がコマンドラインから行えるように変更。詳しくは (Issue: 266 (英語)) を参照
このほかの変更点や修正点の詳細については、リリースノート (英語) をご覧ください。
Dev チャンネルでは最新の修正を確認し、開発中の新機能にアクセスすることが可能となります。Dev チャンネルおよび登録方法については http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/ (英語) をご覧ください。
また、不具合は http://code.google.com/p/chromium/issues (英語) に登録していただき、また、登録したものに追加や変更があった場合には更新するようお願いいたします。