Android Wear:ハンズフリー機能がより便利に。新端末も登場。
両手がふさがっているときでも、スマートフォンやウェアラブルデバイスのリマインダー、メッセージ、着信といった通知を確認したいと思うことは多いと思います。時計型ウェアラブル端末向け OS の Android Wear に、ボイスアクションやジェスチャー機能が備わっているのはこのためです。先日のアップデートでは、 Android Wear にさらに便利なハンズフリー機能を追加しました。
手首の操作で時計を操作する
手首をすばやく振ることで、時計のカードを上下にスクロールできます。今回のアップデートにより、さらにカードに対する設定や、アプリメニューの表示、ホーム画面に戻すなどの動作が、 腕をゆっくり上下させる ことで可能になりました。
メッセージを音声で送信
Android Wear では、検索やさまざまな操作を音声だけで行うことができます。今回、さらに Google ハングアウト 、 Viber 、 WeChat 、 WhatsApp Messenger といったアプリで声によるメッセージ送信が可能になりました。
スピーカー内蔵の端末で電話発信や音声メッセージ再生へ対応
電話の発着信を Android Wear で行える機能を追加しました。スピーカー対応により、Bluetooth 接続を通じて時計から電話をかけることができます。 Glide のようなアプリを使えば音声/ビデオメッセージを時計上で表示再生することもできます。スピーカー機能は、現在発売中の Huawei Watch や Asus ZenWatch 2 (49mm サイズモデル)でお使いいただけます。
これらの新機能を含めた Android Wear OS のアップデートは、近日国内発売予定の Moto 360 Sport 、 Moto 360 - 2nd 、 Casio Smart Outdoor Watch を含む すべての Android Wear に今後数週間かけて配信します。
Moto 360 - Sport(近日発売予定 / 価格未定)
Moto 360 - 2nd Gen(近日発売予定 / 価格未定)
Casio Smart Outdoor Watch (3月末国内発売予定 / 70,000円 税別 )
Android Wear の最新情報や便利な使い方は @AndroidWear で確認いただけます。新しい機能と新しい端末で、より便利に使いやすくなった Android Wear をぜひお楽しみください。