Android Experiments OBJECT : 受賞アイデア発表
Android Experiments OBJECT は、 Android スマートフォンをもっと便利に、楽しくするようなデバイスを、みんなのアイデアでつくる取り組みです。200 件を越えるアイデアをご応募いただき、その中から厳選な審査で選ばれた 36 件のアイディアについて、7 月 19 日から 2 週間に渡り一般投票を受付けました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
約 19,000 件に上る皆さんの投票結果と Google 及びアドバイザーの総合評価で最終選考を実施し、 4 つのグランプリと 2 つの特別賞を発表いたしました。
グランプリ
「ELI / English Learning Intelligence」/チーム:monom
Android アプリと連携することで、あなたが話す日本語を記録・解析し最適な英会話レッスンを生成してくれる、洋服の襟につける小型マイクデバイス

「Chrocoscape -今じゃない、何かに出逢う-」/チーム:ziba tokyo
今見ている景色の様々な別の姿を万華鏡のように回しながら見る事ができるデバイス

「Magic Calendar」/チーム:株式会社KOSHO TSUBOI DESIGN
スマートフォンやPC と通信し予定が自動で更新される、高精細のカラーEインクディスプレイのカレンダーデバイス

「スマート・マタニティマーク」/チーム:タキザワケイタ
電車内での「座りたい・・・」と「譲ります!」をつなげるデバイス

特別賞
「ATMoS」/チーム:久下 玄
地球気象に関する観測、分析、伝達における課題をインターネットテクノロジーで改善することを目的としたデバイス
「充電ロボ」/チーム:KDDI研究所
卓上のスマホを自動で探して充電してくれる小型ロボ
【審査員コメント】
上田元治 様 (二子玉川 蔦屋家電 プロダクト企画)
「楽しくキャッチーなものが多く、未来を感じられるワクワクするようなものがここから生まれてくるのだと感じております。」
暦本純一 様 (東京大学大学院 情報学環 教授)
「素晴らしいアイデアが多く絞るのが大変でした。スマートフォンというマスを対象にしたものに加えて、ピンポイントではあるけれど特定の人には非常に役に立つということがデバイスとして出来る素晴らしいことだと思います。」
最終選考で選ばれた 4 つのグランプリと 2 つの特別賞のアイデアは、来年初頭の展示イベントでのお披露目を目指して、プロトタイプの開発に入ります。どうぞお楽しみに。