メインページに戻る
Japan Blog

快適な睡眠をサポートする Android のおやすみ時間機能

部屋の中で睡眠中の男性のイラスト画像。

睡眠には、量と同じく質が大切です。在宅勤務にともない睡眠時間が増えたという方も、良質な睡眠を取るのは難しいと感じられているかもしれません。実際、睡眠に関する検索の数は、日本や世界で増加しています。そこで本日は、快適な睡眠のためのヒントと、Android の「おやすみ時間」の機能をご紹介します。

おやすみ時間モードをオンにして邪魔のない睡眠時間を

暗くて静かな環境は、就寝および睡眠を助けます。Android スマートフォンの Digital Wellbeing で設定できる「おやすみ時間モード」は、画面を暗くし静かにすることでこれまでも快適な睡眠をサポートしてきました。睡眠の妨げとなる音、バイブレーション、視覚的な通知を止めることができ、さらに画面をモノクロ表示に変えて、明るい色で目が覚めてしまうことを防ぎます。

就寝時刻のスケジュールに合わせて自動的にオンにするか、夜、端末の充電をはじめるタイミングでオンにするかを選択できるようになりました。おやすみ時間モードをクイック設定に追加して、簡単にオン・オフできます。さらに時間を伸ばしたい場合は、おやすみ時間モードをワンタップするだけで一時停止できます。本機能は、[ Digital Wellbeing と保護者による使用制限 ] が設定されているすべての Android 端末でご利用いただけます。

おやすみ時間モードのホーム画面と設定画面を示す画像。

おやすみ時間モードは、サイレントモードとグレースケールをオンにして、割り込みを制限します。

時計アプリを使ってより規則正しい睡眠スケジュールを

毎日の規則正しい就寝時間と起床スケジュールは、体内時計を整え、睡眠の質を向上させます。時計アプリの新機能 [ おやすみ時間 ] で、毎日の起床と就寝時間を設定して、一貫した睡眠スケジュールを維持しましょう。この機能は、先日より Google Pixel 端末でお使いいただけるようになり、その他の Android 端末の時計アプリにも今年の夏以降、追加される予定です。

おやすみ時間機能で睡眠スケジュールを維持することを紹介するGIF画像。

時計の新しい [ おやすみ時間 ] タブで就寝時間を設定して、就寝習慣を確認できます。

スケジュールを守る努力は大切ですが、実際の生活には柔軟性が必要です。時計アプリには、翌日のカレンダーのプレビューと、合計睡眠時間の集計が表示されるので、必要に応じて就寝時間を調整できます。また、おやすみ時間前にリマインダーを表示し、YouTube Music や Spotify などから落ち着いた音楽を再生することにより就寝をサポートします。設定したおやすみ時間を過ぎた時間帯のデバイスの利用時間と、利用したアプリを確認することもできます。アラームによる目覚めは、不快に感じられることがあります。熟睡を中断せず、より穏やかに起きられるよう、「めざましディスプレイ」は、アラームが鳴る 15 分前から徐々に画面を明るくします。お気に入りの曲やサウンドを追加することもできます。

めざましディスプレイの機能を示すGIF画像。

めざましディスプレイは、穏やかに目を覚ますのに役立ちます。

YouTube でおやすみ時間を通知する

就寝時にスマートフォンで YouTube を視聴する時間の管理も簡単になりました。YouTube アプリのおやすみ時間の機能を設定することで、おやすみ時間、またはおやすみ時間中に視聴していた動画の後のいずれかに通知することができます。もう少し視聴を続けたいときには、10 分後に再通知するようスヌーズ設定も可能です。

ファミリーリンクで就寝時に端末をロックする

ファミリーリンクでは、デバイスの利用状況、アプリのダウンロード、アプリ内購入、おやすみ時間の管理など、お子様のデジタル機器の利用についてルールを設定できます。毎日のおやすみ時間のスケジュールを作成し、特定の日や週末には時間を調整することもできます。就寝時間を過ぎるとお子様の端末はロックされますが、お子様があなたに連絡する必要がある場合に備え、通話は可能です。

デバイスの使いすぎを防ぎ、快適で安定した睡眠を取ることができるよう、おやすみ時間の機能をぜひご活用ください。