Gboard チームからの新しい日本語入力方法のご提案 2024
Gboard は、優れた変換性能にくわえて、お好きな写真を背景にできるテーマ機能、音声入力や翻訳機能などの便利な機能をそなえたキーボード アプリです。
Gboard を開発するチームは、いつでもどこでも思いどおりの文字入力を提供すべく、日々努力を重ねています。私たちは、ユニークな文字入力環境を実現するために、これまでにもさまざまなキーボードやデバイスを提案してきました。
そして今年もこれまでのキーボードと同様に、実際にみなさまが作れる DIY キーボードをご紹介します。それが、Gboard 両面バージョンです。
我々はキーボードには片面にしかキーがついていないことに気づいてしまいました。
キーボードをひっくり返すとまったくキー入力ができなくなってしまうのです。この大きな問題を解決しようと頭をひねった結果たどり着いたのが、今回のキーボードです。
Gboard 両面バージョンは、裏表の概念を超えたキーボードです。
両端をねじって接続することで、ひとひねりあるキーボードが完成しました。
これまではキーボードをしっかり前に置いて使う必要がありましたが、このキーボードなら大丈夫です。フロントエンド開発にもピッタリです。
これまではキーボードをうっかり裏返してしまって使えずに困ったこともありましたが、このキーボードなら大丈夫です。バックエンド開発にもバッチリです。
今後は、一行にしたフープバージョン、洗髪時に便利な防水バージョン、輪をかけてひねりをくわえた二重らせんバージョンなどの、さまざまなデザインをたえまなく検討します。
これまでの私たちは「キーボード」の「キー」や「ボー」の部分に焦点をあてた開発を続けてきました。今回はどーしようかなと考えた上で、ひとひねりくわえることにしました。
くわしくは、特設ウェブサイト g.co/double-sided にてご確認ください。ねじりをくわえて両端をつなげたウェブページでお待ちしています。
これからもより快適な入力方法の実現に向けて、終わりなき研究開発を続けていきたいと考えています。今年もよろしくお願いします。
<よくありそうな質問>
Q. 今日は 10 月 1 日ですよね?
A. はい、今日は 10 月 1 日です!
Q. 今日はなんの日なんですか?
A. キーボードの発表にふさわしい日を検討していた際、101 キーボードと呼ばれる101 個のキーがあるタイプがよく使われていることに気がつきました。そこで、101 キーボードにちなんで 10 月 1 日に公開しました。
Q. どこで購入できますか?
A. 発売予定はありませんが、同様のデバイスを自作していただける設計図をオープンソースとして公開しています。ウェブサイトにはペーパークラフト版もあります。
Q. 非売品ということですか?
A. 表裏一体の「うらない」キーボードですので。
Q. ひとひねり加えたデザインですね。
A. おもてなしの気持ちを込めました。
Q. つかみどころのないキーボードですね。
A. 専用スタンドもご用意いたしました。