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Japan Blog

ヴィントン G. サーフが「日本国際賞」を受賞



現在Google において「副社長兼チーフ インターネット エバンジェリスト」を務める、ヴィントン G. サーフが、ロバート E. カーン博士とともに、財団法人国際科学技術財団の 2008 年「日本国際賞(ジャパン・プライズ)」を受賞することが決定しました。

今回で 24 回を数える「 日本国際賞 」は、「 国際社会への恩返しの意味で、日本にノーベル賞並みの世界的な賞を作る」という理念の基に、1983 年、内閣の閣議了解を得て創設された、科学技術の分野における権威ある国際的な賞です。毎年 2 つの受賞対象分野が選定された後、広く海外の多数の学者・研究者に推薦依頼状を送り、受賞候補者を決め、さらに日本国内の学識経験者からなる「審査委員会」の審査を経て選ばれるものです。4 月 23 日には、東京・国立劇場にて授賞式が行われ、サーフもカーン博士とともに来日する予定です。授賞式や、前日に行われる記念公演の模様などは、あらためてご報告させていただきます。

サーフは、カーン博士とともに、現在インターネットで用いられている通信プロトコル TCP/IP およびインターネットの基本的なアーキテクチャを設計し、「インターネットの生みの親」としてその名を広く知られています。1997 年には、その業績を称えてクリントン大統領(当時)から「米国技術栄誉賞」を、2005 年には、米国で一般国民に与えられる最高の栄誉である 「 Presidential Medal of Freedom ( 大統領自由勲章 )」も授与されています。今回の受賞は、上記の受賞と同じく、1974 年に彼らが共著で発表した TCP/IP が、インターネットへと発展し、現代の文化や社会に多大な貢献を果たしたことを認められたもので、日本においてこのような栄誉ある賞をいただけることは、サーフ自身はもちろんのこと、日本をはじめ、世界中の Google 社員にとっても、大変な栄誉であり、誇らしいことと考えています。また、末尾になりますが、この場をお借りして、財団法人国際科学技術財団および、関係者の皆様に感謝の意を述べさせていただきます。