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Japan Blog

Google サマーインターンシップに参加しませんか?



お菓子が置けてあるテーブルと4人の男性が話している様子を示す画像。

はじめまして、今年の 4 月に入社したソフトウェアエンジニアの岸本です。だんだん暑くなって夏のようですね。ところで夏休みと言えばインターンシップの季節ですよね。Google では毎年、インターン生を募集していますが、今日は、その募集のお知らせも兼ねて、私の Google でのインターンシップ体験談をご紹介します。

2008 年、私は修士 1 年になりたての学生で、周囲の雰囲気からなんとなく今年はどこかの企業のインターンシップに参加しようと思っていました。たまたまその頃 Google がサマーインターンシップを実施しているのを ウェブページで知り、東京オフィスで開かれた説明会に参加しました。その後、選考を経て 2008 年 7 月中旬から 約 3 ヶ月のインターン生活が始まりました。

私の参加した 2008 年度のインターンシップは東京オフィスで実施されました。本社でインターンを経験した諸先輩方の体験記を読むと、なにやら週末は海外旅行に行ったかのようで羨ましい限りでしたが、東京オフィスも負けていません。美味しいランチビュッフェが出ますし、なにより、日本の Google エンジニアがどのような生活をしているかを知るには一番です。個人的な印象ですが、フルタイムエンジニアとして働き始めてからも、それほど違いはありません。また、身近に新卒の方が多くいるので、困った時には気兼ねなく質問できるという点も東京でインターンをするメリットでした。

東京オフィスで実施するといっても、日本語で日本人ばかりと仕事をするか、というとそういうわけではありません。私の場合はシドニーオフィスがメインで行っているプロジェクトに関わっていたので、現地のエンジニアにコードやプロダクトのレビューをしてもらっていました。拙い英語でしたが、メールでなら意外とコミュニケーションが取れるものだと自分でも驚きました。また、シドニーと日本は時差がほとんどないこともあって、スムーズに話が進みました。

インターンの最終日には自分の開発したプロダクトについてデモを交えてプレゼンテーションをします。自分が最初から最後まで担当したプロダクトなので、良い評価をもらえると励みになりますし、鋭い指摘を受けることで刺激を受ける良い経験でした。

Google というと大規模分散処理システムを持つ企業、という点が注目を集めがちですが、同時に Web アプリケーションを多数開発している会社でもあり、ロード時間などユーザビリティに関しても高いクオリティが要求がされます。自分は Web フロントエンドにも興味があり、アルバイトや趣味で Google Maps API を使った経験がありましたので、実際に該当する部分のコードを読めるのはエキサイティングでした。JavaScript で遅延ロードをする仕組みはパズルのようでとても興味深かったです。

学生生活ではなかなか得難い体験のできる夏休みになると思います。お薦めですので、ぜひいらしてください。

応募方法等の詳細は、サマーインターン募集ページ をご覧ください。

ソフトウェアエンジニア インターンの応募締め切りは 5 月 31 日(月)24:00 です!

2010 年もやります: 東京オフィスで技術講演会とサマーインターン説明会(ソフトウェアエンジニア)

※イベントは終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

■ プログラム(予定)
技術講演、インターンシップのご紹介、エンジニアとの Q&A 等

■ 日時
2010 年 5 月 29 日(土) 11:40 開場 ( 約2時間を予定してます)

■ 対象
コンピュータサイエンス系の学士、修士、博士課程に在籍、もしくはそれに近い研究科に在籍の方

■ 場所
Google 東京オフィス

■ 参加予約方法
5 月 28 日(金)13:00 までに こちらの URL よりお申し込みください。

※恐れ入りますが、スペースの都合により、お申し込み多数の場合には先着順となってしまいます。28 日(金)に参加証発行をもって登録完了とさせていただきますので、ご了承ください。

■ お問い合わせ先
saiyo@google.com

学生の皆様、ご参加お待ちしております!