まもなく投票日。「選ぼう 2013」で候補者のことをもっと知ろう。
Google では 2009 年より、国政選挙において、候補者や政党など選挙に関連する情報をまとめたサイトを提供してきました。この度、21 日の参議院選挙に向けて公開した「選ぼう 2013」では、各候補者情報のページの中で、国会での発言を閲覧できるようしました。
この新しいコンテンツは、言論の府とも言われる国会での発言から、候補者の考え方や活躍されている政治分野が分かるかもしれない、という考えからスタートしました。国会中継や国会の議事録は公開されていて、誰でもそれを閲覧することができます。ただ、発言の量はあまりに多く、投票日までの限られた期間ですべて見ることは難しいのではないでしょうか。
「選ぼう 2013」の候補者情報のページに表示している国会での発言は、「特に支持している政党はないし、誰に投票したらいいかわからない。でも、棄権はしたくないから、自分と似た考えをもつ候補者を簡単に見つけられないか」、と思っている有権者の方に、各候補者への理解を深めるために活用してほしい考えています。(発言が表示されるのは、過去 6 年間に議員を務めていた、あるいは、参考人として会議に参加するなどして、国会で発言された方のみとなります。)
各候補者が活動されている分野を知る参考情報として、2 つの円グラフを用意しました。ひとつは、候補者の発言を今回の選挙の論点別に分類したグラフ(論点とそれに関連するキーワードは毎日新聞社から提供を受けました)、もうひとつは、発言した会議別に分類したものです。
また、発言のタイムラインも表示しました。これにより、各候補者がいつ、どんなことを発言していたかを知ることができます。 棒グラフをクリックすると、その期間に発言した内容をたどることができます。
「選ぼう 2013」には、この国会発言録以外にも、候補者に関連する YouTube 動画やニュースなどの情報がありますので、ぜひご覧ください。 少しでも皆さんの各候補者への理解の助けになればと思っています。