イノベーション東北、熊本と大分を支援するプロジェクト公開中
Google では、東日本大震災で被災した地域の経済復興を支援するために、クラウドマッチングプラットフォーム「イノベーション東北」を 2013 年に開始、今年 3 月にこのプラットフォームを全国でお使いいただけるように拡大しました。拡大後、新潟県十日町市や岡山県西粟倉村等から、地域を元気にする様々なプロジェクトが生まれています。
本日、熊本地震で被災された熊本県と大分県内の事業者や非営利団体によるプロジェクトを紹介する 特集ページ をイノベーション東北サイト内に公開しました。
たとえば、熊本市内で ”小商い” を営む 3 人の事業主が立ち上げた団体「 Bear Book 」は、被災後、消費が低迷している中で、頑張っている街の小売店や熊本在住のアーティストや生産者を紹介するために、ウェブサイト制作メンバーを募集しています。また、大分の由布院では、震災後に由布院を訪れる人が激減する中、「人のつながりをつくる」ための映画の上映会を通して、由布院を再訪するきっかけをつくりたいとして、上映会で投影する 映画のアイディアを募集 しています。吾こそは! と思われた方、ぜひ 特集ページ をご覧ください。
今回、熊本県、大分県の自治体や事業者の方とお話しする中で、「東北の事業者はどんな風に復興に取組んだのか知りたい」という質問を多数いただきました。少しでもこの声にお応えしたいと考え、今回、Google イノベーション東北では、 熊本大分スモールビジネス支援プロジェクト実行委員会 に協力し、「 熊本大分オープンミーティング 」を 6 月 10 日(金) に開催します。