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Japan Blog

「未来への学び」に新たに 6 企業・団体のナレッジが追加されました



Google では、 今年 3 月 に、東日本大震災の復旧・復興支援に携わった企業が、自らの活動を通じて得た経験や知見を「ナレッジ」として記録し、公開、共有する取組み「 未来への学び 」を始めました。

今回、「 未来への学び 」公開当初は企業のナレッジを対象としていましたが、復旧・復興期において重要な役割を担ってきた非営利団体へも対象を拡大。本日、 アクセンチュア株式会社味の素株式会社日本ゼトック株式会社株式会社日立製作所認定 NPO 法人フローレンスヤフー株式会社 (五十音順)の全 6 企業・団体のナレッジが新たに追加されました。

ヤフー株式会社 からは、東北の産品に特化した EC モール「 復興デパートメント 」運営にまつわるナレッジが寄せられました。

「未来への学び」で東北の産品に特化した EC モール「復興デパートメント」を紹介する画面の画像。

「自分たちにしかできないことをトガらせ」ようと始めた「復興デパートメント」は、社外の人たちも巻き込みながら、順調に構想から半年で立上りますが、震災の風化を前に、業績が伸び悩んだこともありました。その後「おやじのおまかせセット」をはじめとするヒット商品が生まれた裏にある工夫や、それらを生む上で、避けては通れなかった漁師の方々と仕事をする時固有の難しさは、ぜひ こちら でお読みください。

また、 認定 NPO 法人フローレンス からは、子どもたちが安心して遊べる室内公園「ふくしまインドアパーク」の運営を通じた得た知見が投稿されました。

認定 NPO 法人フローレンスの「ふくしまインドアパーク」を紹介する画面の画像。

代表理事 駒崎さんの奥様が福島出身だったことや、地元の子育て家庭から聞いた「子供を外遊びさせられない」という悩みをなんとかしたいという思いから始まったプロジェクトは、ツイッターを通じたやり取りがきっかけで実現に向けて走り始めます。室内公園を安心して使ってもらうための様々なアイディアは、 こちら からどうぞ。

今年 6 月に Google イノベーション東北では、「東北の事業者はどんな風に復興に取組んだのか知りたい」という熊本・大分県内の自治体や事業者の声にお応えし、同地域と東北の事業者を結ぶ「熊本大分オープンミーティング」を開催しました。知見の共有を通じ、東北の復興を目指したアイディアが、形を変えて熊本や大分でも試されようとしています。

Google では、各社・団体が「未来への学び」で公開・共有してくださったナレッジが、同じような悩みを持つ方、新たにチャレンジに挑む方たちにとって、勇気やインスピレーションを与えてくれ、新たな視点をもたらすものとなることを期待しています。

これからも Google では、より多くのナレッジを集め、アクセスできるようにしていきます。本プロジェクトで自社・団体のナレッジ公開を希望される企業・団体のみなさまは、ぜひ こちらのフォーム よりお申し込みください。