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Japan Blog

渋谷へ、そして未来へ



2001 年、Google がまだ 3 歳だった時に、初めての海外拠点が日本に設立されました。

実は、Gmail や YouTube、Chrome が生まれるよりも前に、 Google 日本法人は誕生しました。

16 年経った今、Google は約 60 カ国 150 都市に拠点を構えるまでに拡大し、Google 日本法人 も 1300 人の社員を抱えるまでに成長しました。

そしてこの度、日本における Google の長期的な成長と事業拡大を支えるために、東京の拠点を移転します。2019 年に渋谷にオープンする新オフィスは、現在の倍以上の人数を収容することができます。

Google CFOルース・ポラットの発表の様子を示す画像。

[CFOルース・ポラットの発表の様子]

Google 日本法人では、検索やマップをはじめとする、広範にわたる Google 製品の開発や機能改善に取り組んでいます。2011 年の東日本大震災では「パーソンファインダー」をはじめとする災害対応のためのツールを提供しましたが、その時に得られた知見は、今でも世界の災害現場で活用されています。製品開発に加え、Google が提供する製品やサービスを通じ、日本企業とのビジネスも大きく拡大しています。そうした一連の取り組みによって、2015 年に日本企業へもたらされた利益は約 67 億ドルにのぼります。

Google は、革新はコラボレーションから生まれると信じています。多くのアイデアやインスピレーションを共有するために、新オフィスでは、コミュニティに門戸を開き、多様なアイデアを受け入れたいと考えています。詳細については今後お知らせしていく予定です。楽しみにしていてください。

最後に、今回「みんなのコード」と協力し、「プログラミング指導教員養成塾」を支援します。この取組みは、情報科学教育を扱う指導教員の養成を通じ、最終的に全国 200 万人以上の小学生がコンピューターサイエンスの楽しさや魅力に触れる機会を創出することを目的としています。2020 年から始まる政府主導のプログラミング必修化の指針をサポートするだけでなく、先進的な取組みをされている方々と共に、日本の未来を拓く子どもたちが情報科学の力を身につける一助となることを期待しています。このような活動を通じ、Google では、日本の今を変えていく人たちと共に、未来の世代にも長期的に貢献していきたいと考えています。

Google の今後の日本での展開にご期待ください。