キッズ AI プログラミングコンテスト、6 名のファイナリストが決定!!
Google では、子どもたちにプログラミングで身近な問題の解決に挑戦する「 キッズ AI プログラミングコンテスト 」を 開催 しています。本日は、日本全国から多数いただいた応募作品の中から、ファイナリストに選ばれた 6 名の作品を 発表 します。
![パソコン前で読書している様子の画像。]( https://1.bp.blogspot.com/-lUjtJXd7NUE/X2LAoCvl04I/AAAAAAAASbc/7fgWmDirIes5CrlPePoXT7NeugnOUq4sACLcBGAsYHQ/w200-h150/image4.png )
タイトル: 感動読書
名前: tontoko (鳥取県米子市立後藤ヶ丘中学校)
概要: いつも読んでいるお気に入りの本をより、感動的に楽しめることを目指しました。AI に、いろんな色のふせんを機械学習させることで、ページをめくると自動的に良いタイミングでぴったりの音楽が流れるようにしました。
![ヤンバルクイナに見えるダンボールのモデルと通知するデバイスの画像。]( https://1.bp.blogspot.com/-bf06gV41OvA/X2LCeI-RxPI/AAAAAAAASbo/-VNXfoL72N8jgNV6sCoJDuqYlzJuEuf_wCLcBGAsYHQ/w200-h150/image6.png )
タイトル: ヤンバルクイナ危機一髪
名前: 小川りりか (沖縄アミークスインターナショナル小学校)
概要: 沖縄県の鳥「ヤンバルクイナ」が交通事故に巻き込まれるのを防ぐためにこの作品を作りました。Teachable Machine を使ってヤンバルクイナの鳴き声を学習させてモデルを作り、ヤンバルクイナの鳴き声を感知したら LED や音声合成でドライバーに知らせます。これで、ヤンバルクイナの交通事故を減らすことができると思います。
![「Birds AI ぴーちゃん scratch ver.」のホームページ画面の画像。]( https://1.bp.blogspot.com/-ZfYaRHTmf60/X2LCof9V3tI/AAAAAAAASbs/rFSFoXSgEOIMiVjHb1cLtf3o6ROGOlKPQCLcBGAsYHQ/w200-h149/image5.png )
タイトル: Birds AI ぴーちゃん scratch ver.
名前: 水谷俊介 (信州大学教育学部附属松本中学校)
概要: 自転車で転んで前歯を折った痛い経験から、事故の原因として一番多い出会い頭の衝突事故を、AI で予測したいと考えた。危険な場所を機械学習させ、カメラに映る自転車走行中の道路の状況を判断できるようにした。AI が危険予測し、音と絵で運転者に注意喚起する。安全確認から事故の予防につながることを目的とした作品。
![防止システムを示す資料やフラフとロボットの画像。]( https://1.bp.blogspot.com/-iz5GGj7HA-k/X2LC22Mq3HI/AAAAAAAASb0/cxO5_77z-Locem_w_EOWVMSkjZYjFSxaACLcBGAsYHQ/w200-h150/image1.png )
タイトル: おじいちゃんのお酒飲みすぎ防止システムⅡ
名前: mebumebu (岐阜県関ヶ原町立関ヶ原小学校)
概要: おじいちゃんはよくお酒を飲みすぎます。健康のために、飲みすぎ防止システムⅡ(NBS)を作りました。AI ロボット(NiBoSi)がお酒を適切に管理してくれるシステムです。僕が思う適切なアルコール摂取量は 1 日 30g です。それを超えそうになると忠告してくれます。お酒など 11 種類、認識できます。そして、1 日ごとの摂取量をグラフで表しました。
![部屋内で運動中でポーズする女の子の画像。]( https://1.bp.blogspot.com/-4KFzHVotWNc/X2LDSMjkJpI/AAAAAAAAScE/KtSlTuC1q9UjPGw-29e4T76ML9cEIZjewCLcBGAsYHQ/w200-h154/image3.png )
タイトル: ドレミダンス
名前: かりん
概要: ポーズによって、ドレミファの音を区別して演奏することができます。 コロナの自粛の中でも家の中で楽しんで運動できるので、運動不足の解消にもなります。 ボタン操作で楽器を変えられて、飽きないようになっています。
![マスク着用している男の子の画像。]( https://1.bp.blogspot.com/-zGQKAkg3brM/X2LDaCUc7hI/AAAAAAAAScM/MNbh-NwzOz0xbOo2GDiMMhwI5JTARMvdACLcBGAsYHQ/w200-h148/image2.png )
タイトル: マスクディテクター
名前: 川崎琳太郎 (K. International School Tokyo)
概要: カメラの前に立てば、マスクを着けているかどうかが音と絵でわかります。目の見えない人にも音でわかるようにしていますが、図書館などの静かなところでは OK の音を OFF にできます。トレーニング データは自分の顔の写真で、マスクをつけた写真とつけてない写真を用意して、学習させました。
応募されたプログラムとデモ動画を、Google の研究・開発部門に所属する社員が審査員として「イノベーション」、「チャレンジ」、「完成度」の 3 つを要素を総合的かつ厳正に審査し、上記の 6 作品を選出しました。ファイナリストの皆さん、おめでとうございます! ファイナリストに選ばれた皆さんは、2020 年 10 月 3 日(土) 15 時〜 16 時に開催される Maker Faire Tokyo Online のオンライン配信イベント中にファイナルプレゼンテーションを行っていただき、その後、17時から表彰式を実施、グランプリを発表します。 (視聴はこちらから)応募いただいた皆さん、どうもありがとうございました! 6 つの作品のうち、グランプリに輝くのはどの作品でしょう? ぜひ 3 日の Maker Faire Tokyo Online イベントにご参加下さい。