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Japan Blog

人類の歴史を変えた発明物語

新しい発明たちを紹介する動画。
10:25

望遠鏡は 1608 年にオランダのメガネ職人 ハンス・リッペルハイが発明したと伝えられています。その後、ガリレオ・ガリレイがデザインを改良し、様々な発見につながったことは皆さんもよくご存知でしょう。そこから数百年の時を超え、打上げられたハッブル宇宙望遠鏡は、地球から 340 マイルの軌道を周回し、10,000 以上の銀河の写真 ーー 遠いものでは 130 億光年以上も彼方の銀河まで ーー を鮮明な画像で撮影しています。石器はロボットアームに、蒸気機関はジェットエンジンに、ヒエログリフが絵文字へ、羊皮紙はインターネットに。新しい発明たちは、人々の空想を刺激し、私たちのこの世界を作ってきました。

この度、Google Arts and Culture で公開した「人類の歴史を変えた発明物語」は、その名の通り、歴史的な発明や稀代の発明家たちの偉業を紹介するオンライン展示です。国立科学博物館日本科学未来館NHK エデュケーショナルを含む、23 カ国 110 の科学館や博物館等の収蔵品やそれらにまつわる物語を紹介しています。

「人類の歴史を変えた発明物語」では、その先見の明から世界を変えた偉大な科学者を始め、壮大な失敗や偶然の産物、さらには人類が残した科学やテクノロジーにおける飛躍を 400 のインタラクティブな展示でお楽しみいただくことができます。さらに、ストリートビュー、「CERNの大型ハドロン衝突型加速器」や「国際宇宙ステーション」を探検できるだけでなく、1508 年に描かれた「アメリカ大陸が描かれた世界最初の地図」や、今回始めてオンラインで公開された「アインシュタインの手紙」など、20 万点を超える貴重な文化遺産を高精細画像で鑑賞いただけます

宇宙誕生の物語と AR アプリ “Big Bang” を紹介する動画。
10:25

オンライン展示に加え、CERN の協力を得て開発した AR アプリ “Big Bang” (英語)では、宇宙誕生の物語を 360 度のビジョンでお楽しみいただけます。また、機械学習を利用し、NASA の 127,000 枚に上るアーカイブ画像を整理した NASA's Visual Universe も圧巻です。ぜひ、お試しください。

「人類の歴史を変えた発明物語」は、g.co/onceuponatry もしくは、iOS または Android の Google Arts and Culture アプリからどうぞ。