7,000 万人の「意図するタイミング」と出会える Google モバイル広告
今年 5 月に総務省が発表した 「 平成17年 通信利用動向調査 」 によると、個人のインターネットへの利用端末として、携帯電話の利用数が、初めて、パソコンからの利用数を上回りました。その数は 6,923万人 ( インターネット利用者の 81.2 % ) です。当然、その中の大半の利用者はパソコンからもインターネットを利用しているものの、携帯電話単体でのインターネット利用者数も、なんと 1,921 万人に増加しています。つまり、日本人の 10 人に 1 人以上がインターネットへのアクセスを携帯電話だけに頼っていることになります。
さらに、総務省の 7 月 18 日の発表によると、モバイル ビジネスの市場規模が前年比 39 %増の7,224億円に成長しています。このうち、物販や旅行予約などの「モバイル・コマース市場」は同57%増の4,074億円に成長し、「コンテンツ(情報内容)市場」を逆転しました。これは、携帯電話から物を購入したり、予約したりすることが非常に一般的になってきたことを示しており、この分野にさらなるビジネスチャンスが眠っていることを予感させてくれます。
また、メディア別の接触時間帯を見ても、常に身に着けている携帯電話が最も触れ幅が少ないメディアとなっています。
2006 年 2 月に mediba が実施した 「 携帯電話に関する調査 」 によると、男性の約 25 %、女性の 18.4 % が、携帯電話を利用することで変化したものとして 「 情報を検索、収集することが増えた 」 をあげています。 Google の検索サービスがさらにこの変化に拍車をかけることを願っていますが、携帯電話からの検索は、このように、すでにとても身近なものになってきています。
前述したように、常に身に着けていることで接触頻度が高く、 「 いつ 」 でも 「 どこ 」 でも思い立ったらすぐに検索できるのが、携帯電話です。
検索連動型広告においては、一般的に言われている 「 検索キーワード = 消費者の意図 」 という特徴よりも、 「 検索するタイミング = 消費者が行動しようと思ったタイミング 」 であることが大切なポイントです。検索連動型広告が高い費用対効果を出せるのは、この 「 タイミング 」 に 「 意図 (キーワード ) 」 を組み合わせているので、 「 消費者が意図するタイミング 」 で広告を表示することができるからです。お客様が欲しいといってくれるときほど楽な営業はないですよね。それを実現しているのが検索連動型広告なのです。
これらのことを踏まえて考えてみると、携帯電話からの「検索」というのは、よりタイムリーな「意図するタイミング」だと考えられます。そして、約7,000万人の「意図するタイミング」と広告主の皆様がいち早く出会える機会を作っているのが Google モバイル広告なのです。
このような Google モバイル広告を、皆様のマーケティング活動の一環としてご活用いただければ幸いです。