Gboard チームからの新しいキーボードのご提案 2026

2026年 10月 1日

第 15 回目となる Google からの新しいキーボードのご提案シリーズは、あなたを中心とした流れるような入力体験を通じて、みなさまの日常に潤いをお届けします。


Gboard チーム


キーボードくるくるバージョンを組み立てている作業台の写真

Gboard は、優れた変換性能にくわえて、お好きな写真を背景にできるテーマ機能、翻訳機能や校正支援機能などの便利な機能をそなえたスマートフォンやタブレット向けのキーボードアプリです。

Gboard を開発するチームは、いつでもどこでも思いどおりの文字入力を提供すべく、日々努力を重ねています。たとえば AI を活用した音声入力では、言い淀みや言い換えを理解したうえで適切な文章を入力できます。

私たちは、ユニークな文字入力環境を実現するために、これまでにもさまざまなキーボードや入力装置を提案してきました。

過去4年分のGboardの画像

そして本日、実際に作ることができる新たな DIY キーボードをご紹介します。それが、Gboard くるくるバージョンです。

従来のキーボードは両手を同時に使用することが前提になっていました。そのために片手や一本の指で入力しようとすると、腕や手のひらを大きく動かす必要がありました。

では、片手や一本指での効率的な入力はどのように実現すればよいのでしょうか?

キーボードの方が動けばよいのです。

腕ではなく、キーボードを動かす。

このコペルニクス的転回により、これからはあなたが中心となる文字入力を実現します。

Gboard くるくるバージョンは、ベルトコンベアー上にキーを配置したキーボードです。ベルトコンベアーの回転機構によりキーがあなたの手元に流れてきます。キーに向けてあなたが動くのではなく、キーがあなたに向けて動きます。

Gboardくるくるバージョンの画像

このキーボードはベルトコンベアー上に配置されたキーが流れるように動きます。流れて来るそれぞれのキーから、入力したい文字をタイミングよくタイプします。各ベルトには 29 個のキーが配置されており、大文字も小文字も直接入力できますので、直感的な操作が可能です。

くるくるバージョンを使っている手元の画像

片手ですべての文字が入力できますので、お茶を飲みながら作業することも、マウスと同時に操作することも可能です。くるくるバージョンをもう一台用意したら、両手操作でさらなる生産性の向上も目指せるかもしれません。

今後も、流行に合わせたカラーバリエーション、来るものも去るハイスピードモード、さらなる文字種に対応したロングバージョンや携帯に適したショートバージョンなどの開発を回していくことを検討中です。

色違いのくるくるバージョン3つを並べた製品画像

これまでのキーボードの問題点を立ち止まって考えた時に、これまでのキーボードの問題点は立ち止まっていることだと気づきました。

あなたがキーボードに歩み寄るのではなく、あなたが中心でキーボードが歩み寄ります。

くるくるバージョンのキーボードとマウスのセットの製品画像

これからもより快適な入力方法の実現に向けて、来る日も来る日も研鑽を重ねていきたいと考えています。今年もよろしくお願いします。

<よくありそうな質問>

Q. 今日は 10 月 1 日ですよね?

A. はい、今日は 10 月 1 日です!

Q. 今日はなんの日なんですか?

A. キーボードの発表にふさわしい日を検討していた際、101 キーボードと呼ばれる 101 個のキーがあるタイプがよく使われていることに気がつきました。そこで、101 キーボードにちなんで 10 月 1 日に公開しました。

Q. どこで購入できますか?

A. 発売予定はありませんが、同様のデバイスを自作していただける設計図をオープンソースとして公開しています。

Q. 石製のキートップは完成しそうですか?

A. いしのかたさを鑑みると流れてしまいそうです。

Q. 開発体制を教えてください。

A. ウォーターフォールをベースに PDCA のみならず、すべての文字を回しています。

Q. とてもホットなキーボードですね!

A. むしろクールなくるくるキーボードです。