Android のマイナンバーカード、本日より提供開始。日常生活での本人確認をよりスマートに
本日より、Android スマートフォンの Google ウォレットに登録してご利用いただける Android のマイナンバーカードの提供を開始します。
Android では、これまでも対応スマートフォンに電子証明書機能を登録することにより、マイナポータルでの薬や医療費および年金情報の確認、確定申告、引っ越しなどの各種オンライン申請、コンビニでの各種証明書交付サービスを直接ご利用いただいていました。
そして、今回、身分証明としてお使いいただける機能がさらに拡大し、新たに属性証明機能を導入します。これにより、実物のカードをお財布から取り出すことなく、対応する Android スマートフォンをタップ、またはスキャンするだけで、簡単かつ安全に本人確認、年齢確認、住所確認などを行っていただけます。相手に提示する際は、名前、住所、年齢など、その場に応じて必要な情報のみをご自身で選択して共有できるため、主体的にプライバシーを管理いただけます。ご利用の詳細および対応 Android スマートフォンについてはこちらのデジタル庁のウェブサイトをご参照ください。
デジタル ID としての Android のマイナンバーカード
新しい機能により、日常生活の様々なシーンにおいて、以下のような形で順次ご活用いただけます:
- 対面およびオンラインでの本人・年齢確認:店舗での年齢確認や、オンライン サービス(携帯キャリアのウェブサイトなど)での本人確認書類としてスマートフォンを提示するだけで手続きを行えます。
- 金融サービスなどでのスムーズな手続き:銀行口座の開設、決済アプリでの銀行チャージ機能の利用、銀行アプリ内でのクレジットカードの安全な確認など、本人確認を素早く完了できます。
- アカウントセキュリティの強化:生体認証を使用して各種サービスのアカウントのセキュリティを強化したり、EC サイトや決済プラットフォームでの取引制限を解除したりできます。
なお、事業者の皆様のサービスにおけるご活用方法に関しては、デジタル庁のウェブサイトをご確認ください。
プライバシーとセキュリティへの取り組み
皆様のプライバシーを最優先に保護するため、Google ウォレットに登録するマイナンバーカードについて、端末内には必要最小限の情報のみを保存する設計を採用しています 1 。税や年金などのプライバシー性の高い情報はスマートフォン内には記録しません。第三者にスマートフォン上のマイナンバーカードを提示する際も、その場に必要な情報だけをご自身で選択して安心して共有していただけます。さらに、不正な情報盗取に対抗するデータ消去機能や、なりすましを防ぐ暗証番号・生体認証によるロック機能など、万が一スマートフォンを紛失した場合でも、第三者による悪用を防ぐ安全対策を標準で備えています。
Google は、この Android のマイナンバーカード提供開始に向け、デジタル庁をはじめとする行政機関、そしてパートナー企業の皆様と一丸となって取り組んできました。私たちは、国際標準規格(ISO 18013-5 など)に準拠したオープンな技術をベースに、プライバシーを保護しながらデジタル ID を安全に保管・利用するためのオープンなプラットフォームを提供しています。これにより、高い安全性と使いやすさを両立し、今後もデジタル ID の利便性と活用シーンの拡大に貢献してまいります。