交差点の名前?
梅雨ですね。北海道には梅雨がないとはいわれていますが、実はこの季節雨が多かったりします。さて今日はGoogleマップのルート案内の小さな改良点をご紹介します。
日本では特に住宅街など道路に名前がついていないことが多々あります。そんなときに活躍するのが交差点の名前です。そう、あの信号機についている白地に青文字の標識です。
多くの地域では交差点に固有の名前がついていて、道路から見えるようになっています。
[高輪台交差点]
ところが北海道では、多くの場合信号機が立っている区画の住所が書いてあります。たとえば、こんな感じです。
[(A)北27西3]
[(B)北27西2]
この二枚、実は同じ交差点にある信号の写真です。ところが、書いてある名前が違います。そう、なんと向かってくる方向で名前が変わるんです。
多くの場合、ドライバーは進行方向の左奥と右手前の標識が見えます。[(A)北27西3]は赤い矢印の方向から見たときの左奥、[(B)北27西2]は青い矢印の方向から見たときの左奥の標識です。
このような場合、ルート案内ではドライバーから見える標識を組み合わせてひとつの交差点をあらわしています。確認してみましょう。
これを知っていると、北海道をドライブするときに役にたつかもしれません(^_^)
以上、豆知識でした。