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Japan Blog

Google Maps API でマネタイズ



Google Maps API を利用したマッシュアップサイトで地図上に AdSense の広告を表示する方法をご存知ですか?Google Maps API には AdSense for Maps という機能があり、簡単に地域に合った広告を表示する機能があります。この機能の詳細はまだ日本語ドキュメントには記載されていませんが、ここで簡単にご紹介します。

AdSense for Maps では2つの方法で地図上に AdSense 広告を配信することができます。

・ GoogleBar を使用し、ローカルビジネスの検索結果の横に広告を表示する
・ Maps Ad Unit を使用し Maps viewport に合わせて広告を表示する

GoogleBar は数行のコードを追加するだけで Google Maps API を用いた地図に検索バーを追加する機能です。2009年3月にはこのGoogle Barがアップデートされ、検索されたキーワードに適したAdSense広告を表示できるようになっています。

Maps Ad Unit は表示されている地域に合わせた広告を表示する機能です。この機能を追加することで、ユーザーが地図の移動させるたびに、移動先に適した地図が表示されるようになります。

Maps Ad Unit のサンプル

ロスエンジェルス国際空港の地図上でMaps Ad Unit が表示されているのを示す画像。

AdSense for Maps 機能は、ご利用するにあたって Google AdSense for Search のアカウントが必要となりますが、アカウントの取得はもちろん無料で行うことができます。日本国内だけでも数多く存在する Google Maps API を利用したマッシュアップサイトに収益を得る方法を提供する機能です。ぜひお試しください。

AdSense for Maps についての詳細は英語版の Google Maps API ドキュメントにて詳しく紹介しています。また、Google Geo Developers Blogでもご紹介していますので、あわせてご参考としてください。