冬季大会でもっとも検索された選手は・・・
世界中のアスリートたちが、熱い戦いを繰り広げたバンクーバーオリンピックが幕を閉じました。この2週間、世界中でアスリートを応援していた何百万もの人たちは、「オリンピック」について、様々な言語で、様々な情報を検索していたようです。オリンピックに関する検索トレンドの一部をのぞいてみましょう。
日本は、スピードスケートやフィギュアスケートで銀メダルと銅メダルを計5個獲得しましたが、これらの競技が行われた日に、特に関心が高くなったようです。また、8位に入賞したカーリングのチーム青森や、チームメンバーである本橋麻里選手、さらに、服装の乱れが話題になったハーフパイプの國母和宏選手も検索数が多かった選手でした。時系列では、テレビの影響がはっきりと示されています。1日の最初のピークは競技の実際の時間に対応しており、夜に、2回目のより大きなピークがやってきています。
また、国内でもっとも検索された選手は下記の通りです。
- 浅田真央 フィギュアスケート
- 國母和宏 スノーボード
- 高橋大輔 フィギュアスケート
- 上村愛子 フリースタイルスキー
- 安藤美姫 フィギュアスケート
- 本橋麻里 カーリング
- 里谷多英 フリースタイルスキー
- 織田信成 フィギュアスケート
- 高木美帆 スピードスケート
- 鈴木明子 フィギュアスケート
さらに、世界で最も多く検索された金メダリストは、以下の選手でした。
- Shaun White (ショーン・ホワイト 米国 男子ハーフパイプ)
- 김연아 (キム・ヨナ 韓国 女子フィギュアスケート)
- Lindsey Vonn (リンゼイ・ボン 米国 アルペンスキーの女子滑降)
- Sven Kramer (スベン・クラマー オランダ 男子5000mスピードスケート)
- Evan Lysacek (エヴァン・ライサチェック 米国 男子フィギュアスケート)
それでは、次回はロンドンでお会いしましょう。