被災地域の衛星写真を更新しました
Google では、本日、被災地域の衛星写真を最新の内容に更新しました。 今回、衛星写真を更新した地域は、青森県八戸市から茨城県日立市にかけての沿岸部で、本年 2 月から 3 月上旬にかけて撮影しています。最新の画像は、Google マップ、Google Earth でご覧いただけます。
震災から一年ほどが経過した沿岸部の姿は、まだ津波の爪あとがはっきりと残っています。長い復興までの道のりを思わせるところのほうが、むしろ多いかもしれません。しかしながら、目を凝らしていくと、そこには大型トラックが走る姿があり、再び掛けられた橋があり、また動き出した港があります。復興の槌音は止みませんが、希望もまた、空から同時に読みることができます。
南三陸町南部に掛かる橋 <http://g.co/maps/7quk5>
塩釜港 - http://g.co/maps/fmhhy
<ご覧いただくには>
現在、Google マップ と Google Earth で最新の衛星写真がご覧いただけます。Google マップでは、画面右上の「航空写真」ボタンを押して、地図を切り替えてください。
<撮影地域について>
青森県八戸市から茨城県日立市にかけての沿岸部で、下記の画像のとおりです。画像は、GeoEye 社から提供を受けています。
復興の現場に携わっている方、地域にお住まいの方、あるいは、被災地の現在に関心のある方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
Google では今後も、衛星写真、航空写真の記録と更新を続け、復興の「いま」を届けることで、お手伝いを続けていきたいと思っています。画像の更新については、Follow your world (地図更新確認ツール や、Google+ページなどをご参照ください。