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ストリートビューでもっと南極探検



1912 年(明治 45 年)にイギリスのスコット隊や白瀬南極探検隊が南極に到達してから、今年でちょうど 100 年を迎えます。

Googleでは、2010 年 9 月に、初めて南極大陸のパノラマ画像をストリートビューで公開し、お茶の間で可愛らしいペンギンの姿をパノラマ画像でご覧いただけるようになりました。

本日、ミネソタ大学極地研究所(Polar Geospatial Center at the University of Minnesota)、および、南極歴史遺産トラスト のご協力により、南極点望遠鏡や、シャクルトン隊や、スコット隊が南極点を目指すために建てた小屋の内部、さらには ロス島ロイド岬のアデリーペンギンの群生地や、南極点等、まさに南極大陸探検の歴史を物語る場所を追加しました。

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南極条約締結を記念して立てられた記念のポールが並ぶ南極点

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シャックルトン隊の小屋内部


シャクルトン探検隊の小屋内部に入ると、20 世紀初頭の南極大陸探検の際に持ち込まれた、当時の薬品や食料、ろうそくや貨物用ソリが、きれいに整頓された状態で保管されています。これらの小屋は、探検家たちが旅立つにあたって住宅や研究所の役割を果たしました。極地の厳しい環境に数年間程度耐えればいいと、プレハブ木造で作られたそうですが、100 年の時を越え、今でも当時の様子をそのまま残しています。ちなみに、2009 年にはスコット隊の小屋から、バターが 2 個、当時のまま発見されたそうです。小屋の中のベッドやテーブルを見ていると、隊員たちが休んだり、食事をする様子が見えそうですね。

ワールドワンダープロジェクトサイトでは、スコット隊の小屋について詳細を紹介していますので、ぜひご覧ください。

南極のストリートビュー画像は、三脚を用いる「おみせフォト」と同じ方法で撮影しました。

21 世紀になってもなかなか簡単には訪れることはできない南極について、新しく追加したストリートビューが、100 年前の勇敢な探検家たちの物語を紐解き、関心を持つきっかけになればと考えています。シャクルトンやスコットの小屋に加え、どこまでも広がる雪原と青空のパノラマもぜひお楽しみください。