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東日本大震災から5年、デジタルアーカイブを更新しました



Google では、本日、東日本大震災で被害をうけた地域のストリートビューを更新しました。今回も 2011 年に開始した「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」として2015 年 6 月〜2016 年 1 月にかけて岩手県、宮城県、福島県、茨城県内の 59 市 19 町 4 村を撮影しました。

震災から 5 年の状況を紹介する動画。
10:25

360° のパノラマ写真には、東北の緑と青い空、5 年間で大きく変わった景色、変わらない景色がそのままに収められています。


<岩手県宮古市>

右奥に見える「たろう観光ホテル」は、震災から 3 年後の 2014 年 3 月に震災遺構として保存が決定し、現在、保全工事中。周辺の空き地だった場所には JFたろう加工場等が新設された。


<宮城県女川町>

女川町地域医療センター周辺の被災した建物群が 2013 年には撤去された。2015 年には道路が整備され、嵩上げ工事が進む。


<宮城県東松島市>

震災前は北上運河沿いに住宅が並んでいた場所だが、今は空き地になっている。


<福島県浪江町 請戸漁港周辺>

請戸漁港周辺の瓦礫は 2015 年に撤去されたものの、今でも被災した建物がそのままに残る。


<福島県楢葉町>

2015 年 10 月に開通した福島県内の国道 6 号線沿いには、除染のために取り除かれた土をいれたフレキシブルコンテナが並ぶ。2015 年も残る大量のフレコンには、防水のためか緑のカバーがかけられている。

また、2015 年 9 月に避難指示が解除された楢葉町では、町の復興、再生に向けた取組みの一環として、ストリートビューパートナープログラムに参加されました。楢葉町の職員の皆さんがトレッカーを担いで、 上繁岡溜池 や、 楢葉町立楢葉中学校天神岬スポーツ公園 など 8 ヶ所を撮影しました。画像はこちらの ギャラリー でもご覧いただけます。

福島県楢葉町をストリートビューにすることについて動画。
10:25

2011 年 7 月に 開始 した 「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」 は、ストリートビューの技術を活用して東日本大震災の被害を記録、公開し、保存することを目的としています。ストリートビューとして撮影・公開することにより、地震や津波が引き起こす被害を知っていただくきっかけとなり、後世に震災の記録を継承し、震災の記憶の風化を防ぐことにつながることを期待しています。Google では、震災直後の 2011 年、震災から 3 年目にあたる 2013 年と 5 年を迎える今年、ストリートビューを更新してきました。今日、公開した最新の被災地のストリートビューが、東北の今を知る一助となることを願っています。

本日公開したストリートビューは Google マップ及び、 「未来へのキオク」 サイトでご覧いただくことができるほか、震災前のストリートビュー画像は引き続き「未来へのキオク」サイトでご確認いただけます。

また、本日、岩手県宮古市から宮城県石巻市、宮城県亘理郡亘理町から福島県双葉郡広野町にかけて、沿岸の航空写真も更新しました。

岩手県宮古市から宮城県石巻市、宮城県亘理郡亘理町から福島県双葉郡広野町にかけて、沿岸の航空写真。

対象エリアは下記の画像でご確認ください。

沿岸の航空写真の対象エリアを示す画像。

2015 年に撮影されたストリートビューがご覧いただけるエリア
岩手県(11市・2町) 一関市、奥州市、大船渡市、釜石市、北上市、久慈市、花巻市、平泉市、宮古市、盛岡市、陸前高田市、大槌町、山田町

宮城県(11市・ 7町)石巻市、岩沼市、大崎市、気仙沼市、塩竈市、白石市、仙台市、多賀城市、登米市、名取市、東松島市、秋保町、女川町、大河原町、松島町、南三陸町、村田町、大和町

福島県(13市・7町・3村)会津若松市、飯坂市、いわき市、喜多方市、郡山市、白河市、須賀川市、相馬市、伊達市、田村市、二本松市、福島市、南相馬市、大熊町、川俣町、富岡町、浪江町、楢葉町、広野町、双葉町、飯舘村、葛尾村、川内村

茨城県(24市・3町・1村)
石岡市、牛久市、鹿嶋市、神栖市、笠間市、北茨城市、下妻市、常総市、高萩市、
筑西市、つくば市、つくばみらい市、土浦市、取手市、那珂市、坂東市、日立市、常陸太田市、ひたちなか市、古河市、水戸市、守谷市、結城市、龍ケ崎市、阿見町、大洗町、堺町、東海村