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Japan Blog

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海中の海女さんをストリートビュー!



海女さんといえば、素潜りで一気に海底まで下りて、岩に張り付いた貝や海藻をとる女性漁師ですが、この独特な漁法は日本と韓国にしか存在しないそうです。映画やドラマで広まりましたが、実際どんな活動をしているのかはあまり知られていません。
特に海の中で彼女たちがどんな風に漁をしているのか、見たことがある人は少ないはず。

そんな海中の海女さんを見ることができるストリートビューが公開されました。

岩手県の小袖海岸は、日本では最北の海女の漁場。今でも夏から秋にかけてのシーズン中には地元の海女さんたちが昔ながらの伝統漁法でウニを採っています。

小袖独特の伝統の衣装を着用してダイビングする海女の画像。

小袖独特の伝統の衣装がかわいいですね。腰につけているのはヤツカリという、収穫物を入れる袋

海でウニを見つける海女の画像。

ウニがこんな感じで岩に張り付いています

撮影が行われたのは昨年10月。シーズン終了直前の、台風が通り過ぎた翌週でした。台風の影響でまだ潮の流れも早く海水も濁っていますが、久慈市のスタッフが、その年最後の チャンスと撮影を決行します。

水中用ハウジングをつけた360度カメラを持つ海女と男性の画像。

撮影は、三脚に水中用ハウジングをつけた360度カメラを海底に置いて一点一点撮影する方式です。重りをつけた三脚を海中で移動させるのはかなりの重労働。自分の体にも一気に潜るための重りがついています。

海女漁は冷たい水との戦いでもあり、体が冷え切ってしまう前に漁を終えて陸に上がって来る必要があります。上がる時に藻が絡みついたりヤツカリが引っかかったりと危険もいっぱい。熟練の技が必要な職業で、ストリートビュー撮影もそんな彼女たちだからこそできたのでしょう。

スマホを見る海女の画像。

撮影した画像はスマホのストリートビューアプリからアップロード。グーグルマップで世界中に発信完了!

日本の海の幸であるウニを美味しくいただけるのも彼女たちの体を張った素潜り漁のおかげですね。ごちそうさまです!

海女さんの撮影の様子を、こちらのビデオからもどうぞ!

日本伝統の海女漁をストリートビューで示す動画。
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