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Japan Blog

Google Arts and Culture でよみがえった太古の世界を探検しよう

様々な水晶が博物館で展示されている様子を示す画像。

地球の起源を探求する者にとって、恐竜が地上に君臨し、海竜が大洋を支配した太古の時代は、時を経ても色褪せない魅力に溢れています。今日、Google では、50 館を越す世界屈指の博物館や科学館と協力し、“ロストワールド” を Google Arts and Culture に再現しました。

新たに公開する 自然史コレクション は 150 以上のインタラクティブ ストーリー、30 万点の写真や動画で構成されています。30 以上のバーチャル ツアーでは、太古の生物に加え、現存する世界の美しい、または危険な生物たち、あるいは絶滅の危機に瀕する種まで多様な生き物と出会うことができます。

自然史コレクションを紹介する動画。
10:25

本日公開の展示からいくつかハイライトをご紹介しましょう。

イングランドのドーセット州で発掘され、現在、ロンドン自然史博物館に展示されている クビナガリュウ (学名: ロマレオサウルス) と、ベルリンの自然史博物館の ジラファティタン が VR 技術と 360度の YouTube 動画で現代によみがえりました。

ロンドン自然史博物館に展示されているクビナガリュウを紹介する動画。
10:25

ジラファティタンは、直立時の高さが 13 メートルもあり、世界で最も背の高い恐竜だったと言われています。現代のキリンと比べると、その高さは倍近くあり、自然史博物館の 4 階の窓からヒョイと顔をのぞかせることができるほどです。

ベルリンの自然史博物館の ジラファティタンを VR 技術で示すGIF画像。

これらの VR 動画は、地質学者、古生物学者、生物学者と協力し、保存されている骨格を元に、Google のチームが筋肉や皮膚をバーチャルで再現しました。眼球の大きさ、鼻の位置、首の曲線、皮膚の模様やシワまでもが入念に再現され、科学者チームによる検証が行われました。 Google Cardboard をはじめとするVR ビューワーを使って、恐竜の目を覗いてみましょう。

日本からは、 国立科学博物館 所蔵の貴重な展示  241 件、「恐竜の謎を探る」、「地球の多様な生き物たち」等をテーマとするの 5 つの展示が公開されました。ストリートビューで館内を探検することもできます。

Google Arts and Culture の自然史コレクションは、本日より g.co/naturalhistory および Google Arts & Culture モバイルアプリ( iOS / Android )でご覧いただけます。さっそく地球の神秘を求めて、探検にでかけてみませんか?