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Google ホリデーロゴの作り方



今年の七夕、天の川を見ることはできましたか?
Google では、7 月 7 日に七夕のホリデーロゴを掲載しました。

七夕のGoogle ホリデーロゴで2人のシルエットを示す画像。

今回は、この七夕ロゴを題材に、ホリデーロゴができるまでの七転八倒の道のりをご紹介します。

何をホリデーロゴにするかは、様々な形で決められています。Google Japan では社員からアイディアを集めて、その中から選んでいます。

題材が決まると、どんなデザインにするか、画像検索で見つかった画像等をヒントに考えます。そして、最初にざっくりとしたコンセプトを作り、チーム内で検討します。今回は、ロマンチックなロゴにしてみよう、曇りでもホームページで星空が楽しめるようにしよう、と考え、下のようなコンセプトにしました。

七夕のGoogle ホリデーロゴ2人の全体のシルエットを示す画像。

方向性を確認したら、実際に描き始めます。まず天の川を描きます。

ロゴと織姫、彦星を加え様子を示す画像。

ロゴと織姫、彦星を加えます。

ちょっと盛り上がりに欠けるので、織姫をあらわす星ベガと、彦星をあらわす星アルタイルを加え他画像。

ちょっと盛り上がりに欠けるので、織姫をあらわす星ベガと、彦星をあらわす星アルタイルを加えました。

織姫と彦星の位置が、星の位置と逆だということに位置を反転した画像。

よい感じになりましたが、ここで織姫と彦星の位置が、星の位置と逆だということに気がつきました。危ない危ない。位置を反転します。

ロゴを傾け、銀河系っぽくした画像。

作業も長引き、そろそろ夜も更けてきました。明日の締め切りに向けて、とりあえずこれでチームのメンバーに確認してもらいます。

すると翌日、「バックがちょっとうるさい。宇宙に見えない」という厳しいコメントが。

そこで、思い切ってロゴを傾け、銀河系っぽく。

ホリデーロゴを手がけてきたウェブマスター、デニス ホワンの写真とかれからのアドバイス「ちょっとロゴ傾けすぎかな。あんまり傾けないほうがいいね。」を示す画像。

なかなかいいかも。この時点で掲載まで残りあと 8 時間。もうこれでいこう、と最終確認へ出します。すると、2005 年までのほぼすべてのホリデーロゴを手がけてきたウェブマスター、デニス ホワンからこんなアドバイスが。

天の川を削って夜空の部分を増やし、星を描きこんだホリデーロゴの画像。

銀河系も名残惜しいですが、早速ロゴを元に戻します。代わりに宇宙の感じを出すために、天の川を削って夜空の部分を増やし、星を描きこみます。

織姫のヘアスタイルを変えて、ドレスのシルエットも少しアジア風にしたロゴの画像。

残された時間はあとわずか。念のため、まだ社内に残っていたチームメンバーを呼んで、感想を聞いてみます。すると、

「すごくいいですね。でも、織姫が未確認生命体に見えます。」

という衝撃のコメントが。

未確認生命体…ですか…。がんばります…。

そして、織姫のヘアスタイルを変えて、ドレスのシルエットも少しアジア風にしたのがこちら。

織姫のヘアスタイルを変えて、ドレスのシルエットも少しアジア風にしたロゴの画像。

いかがでしたか?

こんな道のりを経て、みなさんに七夕のホリデーロゴを届けることができました。
ホリデーロゴは、こんなふうに、チームで協力しあいながら、作り上げていきます。
ちなみにロゴはクリックできるようになっていて、そのロゴに関連した検索結果が表示されますので、ロゴを通して、祝日や記念日、偉大な人物や出来事について知ることができます。

ホリデーロゴは、グローバルで実施したり、日本だけで実施したりしています。ロゴを通してその情報にアクセスし、いろいろなことを知ることを楽しんでいただけたらうれしいです。