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Japan Blog

検索

検索を入力のスピードよりも速く



Google は、常にユーザーの皆さんが欲しい情報に到達できるまでのスピードを速くするために努力しています。サーバーを強化したり、インスタントプレビューのような機能を展開してきました。ただ、キーワード入力を完了しないと、検索を開始することができません。ならば、キーワード入力をしている最中から検索できないだろうか。そんなアイディアをGoogle ではこれまでさまざまな社内デモの形で、早いものでは 1999 年から試してきました。

ただ、キーワードを一字ごとに入力されていく度に検索しただけでは、決して使いやすいものではありませんでした。例えば、「自転車用ヘルメット」を検索しているときに、「自転車ヘ」の検索結果が表示されても、意味のある結果ではありません。入力し”ながら” の検索が本当にインタラクティブで、役に立つものであるためには、実は、入力し終わる前に、検索したいキーワードをスマートに予測して検索結果を表示することが必要でした。

本日から、日本でもGoogle インスタント検索の提供を開始します。Google インスタント検索は、キーワードを入力するそばから、最も可能性の高い検索キーワードを予測し、その予測に対してリアルタイムに検索結果を表示します。

Google インスタント検索の主な特徴は以下のとおりです。

  • キーワード予測 - Googleインスタント検索の主要技術として、キーワードを入力し終わる前に検索キーワードの残りを予測する(薄灰色の文字)ことができます。入力しようとしていたキーワードが一番上に表示されたら、最後まで入力することなくその検索結果を見ることができます。
  • インタラクティブな検索結果 – キーワードを入力するそばから適切な検索結果を予測してリアルタイムに表示します。途中で、検索結果を見ながらキーワードを変えれば、すぐに検索結果も変わり、迅速に探している情報を見つけることができます。
  • 矢印キーで素早いキーワードの切り替え - 予測キーワード候補を矢印キーを使って選択することで、それぞれのキーワードに対する検索結果を瞬時に表示することができます。
Google 検索で予測キーワード候補を示す画像。

Google インスタント検索を実現するためには、新たなキャッシング・システムや、ユーザーのキーワード入力のタイミングに合わせて検索結果表示をコントロールする仕組み、また、ブラウザへの過負荷を防ぐために結果ページをダイナミックに生成するJavaScriptの最適化など、様々な新しい技術の開発が必要でした。

Google インスタント検索にはさまざまなメリットがありますが、最も重要なのは検索にかかる時間が節約できることです。我々の実験結果では、一検索あたり 2 秒から 5 秒節約することができることがわかりました。平均3.5秒を毎日およそ10 億回ぐらいのグーグル検索で節約できるとすると、一秒当たり世界中で 11 時間を節約していることに相当します。

Google インスタント検索は、日本のユーザーの皆さんに向けて、これから順次提供を開始します。Chrome 5 以上、Firefox 3 以上、IE8 およびIE9、Safari 5 for Mac でお使いいただけますので、ぜひ、Google インスタント検索で、さらに速くなった検索をお試しください。