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IPv6 への移行に向けた実験を実施します



IP アドレスが枯渇する、という話を皆さんどこかでお聞きになったことがあるでしょう。1977 年に現在のインターネットの仕様が決められてから、30 年以上にわたり、32 ビットのIPv4 アドレスが使われてきました。しかし、予想もしなかったほどのインターネットの急激な拡大に伴い、そのアドレスがすでに枯渇し始めています。

Google では、この状況に対応するために、次世代のインターネットプロトコルである IPv6 への移行に積極的に取り組んできました。この度、他のウェブサイトとも協力し、世界的に IPv6 を用いた接続をテストする World IPv6 Day に参加します。日本では 6 月 8 日(水)午前 9 時から24 時間にわたり実施されます。

IPv6 とは、インターネットプロトコルの次世代版です。IPv6 へ移行することは、インターネットを通じて接続するデバイスに割り振るアドレスを、現状のIPv4の32 ビットアドレス(2 の 32 乗=約 42 億アドレス)から、IPv6 の128 ビットアドレス(2 の 128 乗= 約 340 )に拡張することを意味します。Google では以前のブログポストでもお知らせしたように、PC はもちろんのこと、携帯電話や家電、さらには自動車に至るまで、多くのデバイスが IP アドレスを持つようになっています。これらが増え続けるさまざまなデバイスが、お互いにインターネットを通じて IP という共通の言語で会話し続けられるように、早急な IPv6 への対応は不可欠です。

Google のIPv6 への取り組みは2008 年にさかのぼります。最初に、ipv6.google.com で IPv6 に対応した検索サービスを開始しました。その後、日本においても同様のサービスを開始し、さらに YouTube や、Google の各種サービスをIPv6 で提供しています。

これまでIPv4、IPv6 両方で提供してきた各種サービスが、World IPv6 Day 当日には、IPv6 で通信されているユーザー、すべての方に IPv6 で提供されます。大半のインターネットユーザーの方には、問題なく通常通りサービスをお使いいただけるものと考えています。

なお、Google では、ユーザーご自身のインターネット接続環境が IPv6 に対応しているかどうかを確認できるウェブサイトを準備しました。今回の取組みが、IPv6 の普及促進につながればと願っております。