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Japan Blog

Doodle 4 Google 2013 「わたしも発明家」 グランプリ発表!



全国の子供たちが参加した Google のロゴをデザインするコンテスト、Doodle 4 Google 2013 のグランプリが決定しました。

昨日、東京の六本木ヒルズにて表彰式を開催し、全国から集まった約 11 万点の応募作品の中から選ばれた地区代表作品 40 点を描いた小中高生の皆さんをお招きしました。

Doodle 4 Google 「わたしも発明家」表彰式の様子を示す画像。

12 月 1 日 Doodle 4 Google 「わたしも発明家」表彰式の様子

表彰式では、一般オンライン投票をもとに選出された、以下の最優秀作品を表彰しました。

グランプリ受賞作品を示す画像。

グランプリ受賞作品: 「歩いたところに花が咲くくつ」

福岡県 大野城市立御笠の森小学校 白木 佳帆さん

(小学校 4-6 年生部門最優秀賞も受賞)

※ 本日 1 日限定で、白木さんの作品を Google のホームページに掲載しています。

小学校 1-3 年生部門の作品の画像。

小学校 1-3 年生部門:「ゴミを使えるようにするきかい」

大阪府 大阪聖母学院小学校 中山 皓晴さん

中学生部門の作品の画像。

中学生部門:「一振りすれば夢の中」

愛知県 春日井市立石尾台中学校 林 玲翔さん

高校生部門の作品の画像。

高校生部門:「あの日から勉強が楽しくなった」

山梨県 山梨県立富士河口湖高等学校 三浦 早紀子さん

受賞された皆さん、おめでとうございます。また、一般投票に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

また、これらの作品以外にも、特別賞を受賞した 3 名の方を表彰しました。こちらのページでご紹介しています。サイトでは、受賞作品を含む、地区代表作品 40 点をすべてご覧いただけます。また、昨日実施した表彰式のイベントレポートも公開しました。表彰式のほか、Google 東京オフィスで行われたアフターパーティとオフィスツアーの様子もご覧いただけます。


審査員コメント


照明デザイナー 石井幹子 様
今回集まったたくさんの作品からは、子どもたちがワクワクしながら、発明を描いた様子が伝わってきました。どれもすばらしく、賞を選ぶのは苦労をしましたが、その中からアイディアや表現力、光るものがある作品を選出しました。応募してくれた子どもたちが、将来どんな大人になるのかとても楽しみです。

株式会社ロフトワーク 代表取締役、MITメディアラボ所長補佐 林千晶 様
選考するに当たり、アイディア、描かれているものの美しさのどちらに重きをおけばよいか迷いましたが、特にアイディアの面白さに重点を置いて選びました。実際に科学者が言っていることと同じようなことを、子どもたちが夢見ていることに驚きました。今回の受賞者の中から、これからを変えていく発明家がたくさん出てくるのではないかと思います。

Google シニアウェブマスター 川島 優志
子どもたちの発想に毎年驚かされますが、今年はテーマが「発明」ということで、技術や夢、未来を子どもたちがどう考えているのか、とても鮮やかに現れたのではないかと思います。グランプリになった白木さんの作品は、発明の先に待つ世界、人々が楽しんで歩き出し、世界中の街が花に包まれていく未来が、皆の頭のなかにすっと浮かんでくる、素晴らしい作品でした。

Google Doodler マット クルックシャンク
日本を訪れて、Doodle 4 Google に参加したこの一週間は、人生でもっとも素晴らしい経験のひとつでした。すべての作品が、とても良く考えてデザインされていたので、受賞者を選ぶのは非常に大変でした。参加したすべての人におめでとうと言いたいです。