AI を「実践」フェーズへ:個人・中小企業・公共部門を支援する AI トレーニングプログラムを提供
AI が急速に進化し、私たちの日常やビジネスに溶け込みつつある現在、AI の活用は単なる可能性の模索から、社会実装を通じて課題解決に結びつける「実践」の段階へと移行しています。Google は日本の皆さまがより実践的な AI スキルを習得できることを支援するために、本日より新たな AI プログラムを提供します。
個人とリーダー層に向けた AI トレーニングプログラム
まず個人向けの取り組みとして、AI を業務で自在に使いこなす実践力を身につけるためのオンライントレーニングプログラム「Google AI プロフェッショナル認定証」(日本語版)を提供します。本プログラムは、Google の最新 AI モデルを活用した 20 以上の実践的な演習で構成され、Gemini アプリや NotebookLM、Google AI Studio などの AI ツールを用いて、リサーチやアイデア創出、コンテンツ作成、データ分析、プログラミング不要のバイブコーディングといったスキルを習得できます。なお、受講者はプログラム内で必要な申請を行うことで、Google の最新 AI モデルを利用できる「Google AI Pro」を 3 ヶ月間無料でご利用いただけます。
個人だけでなく組織としてパフォーマンスを最大化することを目的に、リーダー層を対象にしたオンライントレーニングプログラム「Google People Management Essentials」(日本語版)も提供しています。このプログラムでは、業界を問わずあらゆる組織で応用できる、傾聴力や心理的安全性を高めるためのソフトスキルや、マネジメントツールとしての AI 活用法を学ぶことができます。
両プログラムともに通常は有料での提供ですが、Google が主幹事を務める「日本リスキリングコンソーシアム」において、それぞれ先着 1 万名様に無償で提供します。同コンソーシアムに会員登録(無料)いただくことで、どなたでも受講をお申し込みいただけます。
中小企業のビジネスシーンに沿った実践的な AI を学べるプログラム
日本企業の 99.7 %を占めるとされる中小企業におけるビジネスシーンや課題に寄り添い、生成 AI の基礎から日々の業務に直結する活用法までを体系的に学べる無償のオンライントレーニングプログラム「はじめての生成 AI 活用」を新たに提供します。本プログラムでは、適切なプロンプトのコツや企画・リサーチなどの具体的な事例を通じて、限られた人員でも生産性・創造性を飛躍的に高める AI スキルを身につけることで、各業界の現場で即座に実践できることを目指します。
自治体や中央省庁などの公共部門向けプログラム
さらに公共部門向けの取り組みとして、自治体や中央省庁などの公共部門の皆さまに提供している「AI Connect アカデミー」をより実践演習を拡充するなどアップデートし、引き続き無償で提供します。本プログラムは AI を業務で有効活用するための研修を対面式で実施するもので、受講者の 93 %に内容に満足いただいており、92 %に「業務活用への理解度が深まった」と評価いただいています。今後も AI の基礎学習だけでなく、公共部門での具体的な事例を題材に、実際の AI ツールを活用した課題解決に取り組み、現場でよりスムーズに生成 AI を活用できるようにすることを目指します。ご希望される自治体など公共部門の方は、こちらのサイト内の、AI Connect アカデミー (自治体・中央省庁など公共部門の方向け)お問い合わせより、ご相談ください。
AI 教育からリーダー育成まで、包括的支援がもたらす成果
Google はこれまで、誰もが自由に可能性を追求できる社会の実現を目指し、個人の方々にとどまらず、企業、行政機関、学術機関など、多様な組織の皆さまに対しても幅広い支援を行ってきました。デジタルスキル習得をサポートする「Grow with Google」は、累計受講者数 1000 万人を突破しています。また、2022 年に開始した「日本リスキリングコンソーシアム」では、2026 年 4 月時点で累計受講者数 60 万人(その内 AI 関連プログラムの累計受講者数は 20 万人)を突破するなど、学びの輪が大きく広がっています。
こうした継続的な取り組みは、すでに日本各地で実践的な成果を生み出しつつあります。新たに公開した事例動画では、AI の活用が社会や自身のキャリアにいかなる変革をもたらしたか、その具体的なストーリーを描いています。
Google は今後も、日本における人材育成を包括的に支援し、誰もが AI の恩恵を平等に享受できる環境づくりに尽力してまいります。