ブラウザで Gemini がもっと身近に。Gemini in Chrome を提供開始
ブラウザは、私たちが仕事をこなし、新しい知識を学び、世界とつながるための大切な場所です。しかし、ときには長い化学の論文を読み解いたり、夕食の献立を素早く考えたりといったオンラインでの作業が、少し手間に感じたり、時間を取られたりすることもあります。
そこで私たちは、ユーザーが情報をよりスムーズに探し、理解できるように、Google Chrome で直接 AI を使えるようにしました。試験勉強やプレゼント選び、日々のちょっとした用事まで、あらゆるシーンで AI があなたをサポートします。本日、Google Chrome の最新 AI 機能、Gemini in Chrome を日本で提供開始します。Google の最新 AI モデルである Gemini 3.1 を活用したこれらの新機能は、デスクトップで順次利用可能になります。
展開予定の主な機能をご紹介します。
タブを切り替えずに AI アシスタントとチャット
ウェブサイトを閲覧しているとき、そのページを離れることなく、すぐに答えを見つけたり、アイデアを得たりしたいことはありませんか? Gemini in Chrome を使えば、タブを切り替えることなく、今取り組んでいる作業のサポートを受けられるため、作業を中断する必要はありません。タブの右上にあるアイコンをクリックするだけで、あなた専用の AI アシスタントとのチャットをすぐに開始できます。
Gemini in Chrome は、日本のすべての Mac、Windows、Chromebook Plus ユーザー向けに順次展開予定です。
Google Chrome に搭載された AI は、長いウェブ コンテンツの要約や、試験に向けた練習問題の作成、「このレシピをヴィーガン向けにアレンジするには?」といった質問への回答をサポートします。さらに、過去に訪問したページも記憶しているため、「後で読もう」と開いたままにしていたタブを、安心して閉じることができます。
Google のサービスとシームレスに連携
Gmail、Google マップ、Google カレンダー、YouTube などのアプリと連携していただくことで、Google Chrome はブラウザ上で最高の体験を直接提供します。数回クリックするだけで、Google カレンダーに会議の予定を入れたり、Google マップで場所の詳細を確認したり、YouTube 動画の内容について質問したりすることが可能です。
Gemini in Chrome を使って、長い YouTube 動画の要点を簡単に把握できます。
また、Gmail との連携により、閲覧中のページを離れることなくメールを作成・送信できます。サイドパネルで送りたい内容を伝えてメールを下書きし、内容を確認後、必要に応じて編集したら、ワンクリックで送信まで完了します。
Gemini in Chrome は Gmail などのほかの Google アプリと連携することにより、ブラウザのサイドパネルでメールを下書きし、送信できます。
複数のタブをまたいで作業を効率化
Gemini in Chrome は、開いている複数のタブを横断して情報を処理できるため、複数の情報を一つの画面で簡単に比較・集約できます。たとえば、チーム ビルディングのイベントを計画している際、Google Chrome はあなたのリサーチ結果をまとめ、最適なイベント企画の立案をサポートします。また、例えばヴィーガンのプロテイン パウダーをお探しの場合、Gemini in Chrome が複数のサイトにわたる製品の比較表を作成し、ショッピングをより快適にします。
Gemini in Chrome は、複数のタブのコンテキストを理解します。例えば、「Amebaブログ」上でユーザーが選択した複数のブログ記事を横断してホテルの比較表を作成するなど、リサーチや旅行の計画もスムーズに行えます。
Nano Banana でウェブ上の画像を変換
Nano Banana 2 が Google Chrome に直接組み込まれたことで、すぐにその場で画像を編集できるようになりました。サイドパネルに行いたい作業のプロンプトを入力するだけで、ファイルのアップロードや新しいタブを開く手間なく、Nano Banana 2 が画像を生成します。たとえば、購入を検討している家具を自宅の写真と組み合わせて試してみるなど、自分だけのインテリア デザイナーのように Nano Banana 2 を活用できます。
コピー&ペーストや再アップロードの必要はありません。Gemini in Chrome は Nano Banana を使用して、現在のブラウザ ウィンドウ内で画像を変換します 。
セキュリティを第一に考えた安全な設計
Gemini in Chrome は、ユーザーが常に管理権限を維持できるように設計されており、開発の最初の段階からセキュリティを念頭に置いて構築されています。また、悪意のある指示によって AI を不正に操作しようとする試み(プロンプト インジェクション)など、既知の脅威を自動で検知するようにモデルをトレーニングし、ブラウジングの安全を守ります。さらに、メールの送信やカレンダーへの予定追加など、特定の機密性の高いアクションを実行する前にユーザーの確認を求める安全策のような仕組み(ガードレール)も取り入れています。この多層的な防御が正しく機能しているか、外部からの攻撃をシミュレーションして検証する専門チーム(レッドチーム)が自動化ツールを用いて継続的にテストを行い、保護機能を強化し続けています。さらに、自動更新機能を通じて修正プログラムを迅速に配信し、最新の脅威に素早く対応します。
これらは、日本のユーザーに提供する新機能のほんの一部にすぎません。2026 年を通じて、さらに機能を充実させ、提供地域と言語を拡大していく予定です。