Gemini アプリがエージェントとして進化: 24 時間 365 日のサポートを実現

2026年 5月 19日

Gemini は、直感的な新しい UI、Daily Brief、そして 24 時間体制でタスク遂行をサポートするエージェント Gemini Spark を備えた AI アシスタントへ進化します。


Josh Woodward

VP, Google Labs, Gemini app & AI Studio


Google Gemini のインターフェースタイル、アイコン、機能カードのコラージュ画像。ロゴをはじめ、Gemini Flash、Omni、Spark を紹介している。

Gemini アプリにとって、今年は飛躍の年となりました。 昨年の Google I/O では、Gemini のユーザー数は 4 億人でしたが、 現在では、世界 230 以上の国や地域 で、 70 以上の言語 に対応し、毎月 9 億人以上の皆さまに Gemini を日々のサポートとしてご活用いただいています。

Google I/O 2026 の開催に合わせ、新機能のハイライトをいくつかご紹介します。

  • Gemini 3.5 Flash : 最先端の知性と実行力を組み合わせた次世代モデルシリーズの第一弾
  • Neural Expressive : Gemini のための、鮮やかでダイナミックな新しいデザイン言語
  • Gemini Omni : テキスト、画像、さらには動画を組み合わせて、思い描いた通りの高品質な動画を生成できる新モデル
  • 今日のまとめ(Daily Brief ) : 朝のスタートに必要な情報をひと目で把握できる、新しいエージェント機能
  • Gemini Spark : デジタルライフの管理を 24 時間体制でサポートする、パーソナル AI エージェント
  • macOS 用 Gemini アプリ : Gemini Spark や新しい音声理解技術を統合したデスクトップ向けアプリ

Neural Expressive : AI 時代の新しいデザイン言語

Gemini の体験を根本から再設計し、新しいデザイン言語 Neural Expressive を導入しました。新しいインターフェースには、なめらかなアニメーションや鮮やかな色彩、刷新されたフォント、そしてハプティック フィードバックを取り入れ、より直感的に操作できるようサポートします。

さらに、自然な会話を楽しめる Gemini Live の体験を Gemini に直接統合しました。これにより、「ちょっとテキストで質問したい」という時から「もっと深く会話で掘り下げたい」という時まで、シームレスに切り替えることができます。もちろん、そこからまたテキスト入力に戻るのも自由自在です。マイク機能も改良を加え、思考の途中で音声が途切れてしまうことなく、自分のペースでタップして話しながらアイデアを形にできるようになったので、「話している途中で途切れてしまうのでは…」という心配はもう必要ありません。さらに 近日中 には、地域の方言への対応も開始する予定ですので、より親しみを感じられる声を選んでいただけるようになります。

また、 Gemini モデルを活用し、回答をより分かりやすくしました。文字ばかりの長い文章ではなく、画像、タイムライン、ナレーション付きの動画、さらには動的なグラフィックなどを含んだ最適な回答を、 Gemini がリアルタイムで生成します。

Neural Expressive は、 本日より 、ウェブ、 Android 、および iOS を通じて、 日本を含む世界中のすべてのユーザーの皆さまにご利用いただけます。

Gemini Omni : あなたのアイデアを映画のような動画に

創造性の可能性を解き放ち、皆さまのアイデアを実現するモデル Gemini Omni を発表します。テキスト、画像、動画をどのように組み合わせてもインプットとして入力でき、思い描いた通りの高品質な動画をアウトプットとして生成します。

動画の作成や編集も、まるで会話をするかのようになめらかに行えます。例えば、簡単なプロンプトを入力するだけで、映画のようなズーム効果を加えたり、背景を変更したりといった操作が可能です。カメラロールからお好みの写真や動画をアップロードし、ワンクリックで設定されているテンプレートを適用すれば、高価な機材や難しい専門用語の知識がなくても、まるで魔法のような動画制作を体験できます。さらに、自分そっくりの見た目と声を持つカスタム AI アバターを作成して、動画の主役に仕立てることも可能です。 Gemini Omni は、 本日より Google AI サブスクリプションのユーザーを対象に順次提供を開始します 1

今日のまとめ : 最高の一日のスタートを

毎朝、起きてすぐにその日の予定や重要な情報をスムーズに確認できたら嬉しいですよね。そんな最高の1日のスタートをサポートする、パーソナル機能 「今日のまとめ(Daily Brief)」を発表します。この機能は、Google Labs の実験プロジェクトである CC を基に開発されました。これにより、どなたでも簡単に Gemini のエージェント機能を使い始めることができます。

この機能を有効にすると、 Gemini が連携済みのアプリを活用してバックグラウンドで機能し、 Gmail の受信トレイにある緊急の要件や、 Google カレンダー の予定、確認が必要なフォローアップ情報などを収集し、ひと目で確認できる短い要約レポートにまとめ上げます。単に情報を要約するだけではありません。 皆さまの目標に合わせて情報を整理し、優先順位をつけた上で、次に取るべきステップを提案してくれます。提案に対して高評価や低評価を選択することで、使えば使うほどスマートに進化していきます。 本機能は、 本日より 、 米国のすべての Google AI サブスクリプション ユーザーを対象に順次提供を開始します。

Gemini Spark : 情報からアクションへ

さらに、デジタルライフの管理を 24 時間体制でサポートするパーソナル AI エージェント、 Gemini Spark も登場します。 Spark は、これまでの「質問に答えてくれるアシスタント」から、「あなたに代わって実際に作業をこなしてくれる存在」へと、 Gemini を大きく進化させるマイルストーンとなります。 Gemini Spark は、 Gemini 3.5 と Google Antigravity のハーネス上で動作します。 Gmail や Google ドキュメント、Google スライド といった日々使用するGoogle Workspaceのツール群と深く連携しているだけでなく、クラウドベースのエージェントであるため、パソコンを閉じている間、スマートフォンをロックしている間もバックグラウンドで作業を継続できます。この組み合わせにより、 Spark が複雑なタスクを一手に引き受けてくれるため、大切な瞬間に集中できるようになります。

Gemini Spark を使うと、次のようなことが可能になります。

  • 定期タスクやトリガーの設定 : 毎月のクレジットカードの明細を自動的に解析し、新しいサブスクリプションの契約を特定・通知します。
  • 新しいスキルの学習 : 子どもの学校からのメールを受信トレイでチェックし、提出期限などのスケジュールを抽出して、パートナーやあなた宛てに 1 日に 1 回、まとめダイジェストを自動送信するように指示できます。
  • 一連のワークフロー作成 : メールやチャットに散らばった会議のメモを統合し、その結果を美しくまとめた Google ドキュメント を作成した上で、プロジェクトを開始するための案内メールの下書きまでを一度に依頼できます。

これはほんの始まりに過ぎません。 今年の夏に数多くの機能リリースを予定しています。 Gemini と連携できるアプリもさらに拡大し、 MCP ( Model Context Protocol : モデル コンテキスト プロトコル、 AI モデル と外部データソースを安全に接続する共通規格)を通じて Canva 、 OpenTable 、 Instacart との新しい連携が 本日より 開始されます。さらに、 多くのパートナーのアプリも統合予定です。これにより、 Spark は 近い将来 、 これらの連携を利用してユーザーの代わりにタスクを実行できるようになります。また、 Spark にテキストメッセージやメールを直接送信する機能、独自のカスタム サブエージェントの作成、ローカルのブラウザを Spark に操作させる機能など、新しい能力も順次追加していく予定です。ぜひお楽しみに!

Gemini Spark のパートナーの画像

もちろん、 Spark は常に皆さまの指示の下で動作します。機能を有効にするかどうか、どのアプリと連携させるかは自由に選択でき、お金の支払いやメールの送信といった重要なアクションを実行する前には、必ず事前に確認を求めるように設計されています。

Gemini Spark は、 今週より 一部の Trusted Tester 向けに順次提供を開始し、 来週には 米国 の Google AI Ultra サブスクリプション ユーザーを対象にベータ版での提供を開始予定です。

macOS 用 Gemini アプリ : デスクトップ環境をスマートにコントロール

macOS 用 Gemini アプリ も大きなアップデートがあります。デスクトップ版の Gemini アプリに Gemini Spark が導入され、ローカルファイルの整理や、デスクトップ上のワークフローの自動化をお手伝いできるようになります。

さらに、 The Android Show で発表したような音声理解技術も導入します。頭の中で考えをまとめながら話しているとき、「ええと」や「やっぱり…」と言い淀んでしまうことがあっても、画面上の文脈を理解した Gemini が、流れるような話し言葉を正確な下書きへと変換し、皆さまの意図を汲み取ったテキストに瞬時に整形します。

macOS 用 Gemini アプリ は、 本日より すべてのユーザーの皆さまにダウンロードしてお使いいただけます。 Gemini Spark は 米国 の Google AI Ultra サブスクリプション 登録者向けに順次提供され、新しい音声体験は、今夏提供予定です。

本日発表した すべてのアップデートは、パーソナルで自律的、かつ強力な「真にユニバーサルな AI アシスタント」という私たちのビジョンの実現に向けた大きな一歩です。Gemini を学生、保護者、あるいは中小企業の経営者など、あらゆる方がどのように活用されるか、心から楽しみにしています。

Get the latest news from Google in your inbox

Sign up for our newsletters with product updates, event information, special offers, and more.

Your information will be used in accordance with Google's privacy policy. You may opt out at any time.

1

利用可能な機能は、サブスクリプションのプランや地域によって異なります。