かっこいい 3D モデル、あります
9 月より Google Earth が日本語でもご利用いただけるようになり、それにあわせて日本向けに便利なレイヤを多数ご用意したことは、こちらのブログでもお伝えしたとおりです。中でも 3D 表示に関しては、国内のほとんどの建物をカバーしており、ご自宅や職場、学校などを 3D でご覧いただいたかと思います。でも皆さん、実はもっとすごい 3D が見られるんです。
それが今日からスタートした日本語版の 3D ギャラリーと 3D ギャラリー ネットワークリンクです。 3D ギャラリーは、建物の詳細な 3D モデルを集めた、いわばネットワーク上の美術館で、3D ギャラリー ネットワークリンクを使えば、これらの 3D モデルを Google Earth 上で、実際の場所に建っているように表示することが可能なのです。
ではここで、ほんの一例をご紹介しましょう。
大阪 梅田スカイビル
3D ギャラリーを楽しむには、まず Google Earth をパソコンにインストールし、その上で 3D ギャラリー ネットワークリンク のページにアクセスします。あとは画面右上の [ ネットワークリンクをダウンロード ] というリンクをクリックするだけ。 Google Earth が自動的に起動し、ネットワークリンクがダウンロードされると [ 場所 ] パネルに 3D ギャラリーのレイヤが表示されるようになります。また同時に Google Earth の画面上に、たくさんの青い家のアイコンも現れます。この青い家のアイコンが、そこにある建物を 3D モデルで見ることができるという目印なのです。最後に、Google Earth を終了する前に [ お気に入り ] フォルダに保存することをお忘れなく ( 保存しないと、次回も 3D ギャラリー ネットワークリンクをダウンロードし直すことになります ) 。
お好みの青い家のアイコンをクリックすると、3Dモデルの詳細がポップアップで表示されます。
Google Earth上で見るには [ Google Earth で表示 ] をクリック。
これらの 3D モデルは、Google Earth 上で楽しむだけでなく、SketchUp にダウンロードして、自由にアレンジすることも可能です。 Google SketchUp は英語版ですが、無料でインストールできるのでぜひ一度お試しください。日本語版は現在のところ、有料の SketchUp Pro のみで、販売パートナー サイトにてご購入いただけます。
一足先に SketchUp を使っていらっしゃる方は、その作品を 3D ギャラリーにアップロードしてみてはいかがでしょうか。自慢の 3D モデルを、世界中の Google Earth ユーザーと共有してみてください。