Google Earth が立体で楽しめるようになりました
鳥のようにビルの間を自由に飛び回ってみませんか?
是非、新しくなった Google Earth を試してください。2009 年 6 月 9 日より Google Earth では、東京、京都、大阪、神戸の4都市における建物の3D モデルが大幅に増加しました。これによって、4 都市での空中遊泳がより一層楽しくなります。
ご利用になるには、まず Google Earth をダウンロード。Google Earth を起動するとサイドバーにレイヤが表示されます。レイヤを開いて、“建物の 3D 表示”の中の“立体写真モデル”を選択すると、4 都市のビルがニョキニョキと現れます。
Google Earth にある 3D モデルは、大きく分けて 2 つの方法で提供されています。一つ目は、Google の技術によって、航空写真やコンピュータグラフィックス等のデータを組み合わせて再現したものです。二つ目は、企業や一般の方がお持ちのデータを提供いただいたものです。今後、私たちは、ユーザーのみなさんと一緒に 3D モデルをさらに増やしていきたいと考えています。
Google Earth は、いわばデジタル地球儀です。さらに多くの 3D データが提供されることによって、「世界中にある情報を整理し、人々に利用しやすく提供する」という Google のミッションを目に見えるわかりやすい形で体現できると考えます。実際、多くの方々が、Google Earth の 3D 化を歓迎してくださっています。都市開発に活用されたり、学校の授業で活用されるなど、さまざまなシーンで利用されています。今まで見えなかったものが 3D 化によって、気づかされたり、発見されたりする。身近な世界がより豊かに見えるようになる。そんな気づきと発見のツール、プラットフォームとしてみなさんに使って頂けると嬉しいです。
Google Earth が街の活性化に一役を担えればと切に願っております。